【復刻版の原本】
この電子書籍は、以下の書籍の版面を複写し、シミ、ヤケ、活字のかすれ等をできるかぎり修正し、読みやすくした復刻版です(版面固定型)。
現代随想全集7「河合栄治郎、谷川徹三集」(創元社 昭和28年12月25日発行)
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【解説】
河合栄治郎は、戦前の経済学者で軍部や右翼勢力からの言論弾圧と戦った自由主義的社会思想家として知られる。 1915年東京大学法学部卒業。農商務省勤務後,母校の経済学部教授となった。そこで、二・二六事件、五・一五事件などを批判した『ファシズム批判』 (1934)その他の著作によって起訴され、学部内の派閥闘争も激化、39年大学を追われる。最高裁まで争うも最終的に有罪となり、翌1944年に死去した。
なお、「河合は早くから、理想主義(イデアリスム)、人格主義、自由主義の立場から、マルクス主義の否を打ち鳴らし、コミンテルンの批判、マルクス主義理論の批判を行った」(ウィキペディア)。
本書では、次の13篇の回顧、随筆・評論を収録。
・学生時代の回顧
・教壇生活二十年
・六年間の回顧
・書斎に就て
・読書萬筆
・旅の思い出
・大学生活の意義
・学窓を出づる女性に与う
・独逸(ドイツ)学界の印象
・露西亜(ロシア)の旅
・八年振りの英国
・ベルンシュタインの思い出
・新渡戸稲造博士
【ご参考】
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Kawaieijiro-Zuisoshu (KyorinsyaBunko) (Japanese Edition)
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