小説家の柴崎友香・長嶋有・ゲームクリエイターの米光一成・書評家の豊崎由美の4人が結成したユニット、その名も「チア・リーディング部」。
活動内容は、メンバーが「この人のコレいいよね」と思った本を、書いた本人不在のまま勝手に応援するスタイルの公開読書会「スポークンワード」。
第三回目の課題図書は、川崎徹『最後に誉めるもの』(講談社)。
1970年代からCMディレクターとして活躍し、キンチョールの「ハエハエカカカキンチョール」やフジフイルムの「それなりに」などヒットCMを連発。1980年代後半から作家活動も開始し、2005年に発表した『彼女は長い間猫に話しかけた』(マドラ出版)以降は、特異な私小説世界を確立するに至っている川崎徹の小説の魅力を、この4人がどう読み解くのか。
2014年11月7日19時〜21時に青山ブックセンターにて行われたトークイベント〈スポークンワードvol.3 柴崎友香×長嶋有×豊﨑由美×米光一成「川崎徹『最後に誉めるもの』を楽しむ」〉をテキストと写真で再現しました。
【章タイトルと小見出し】
1章 はじめに
2章 『最後に誉めるもの』
いないことによって強く存在するものたち
いいって言いにくい小説を取り上げたい
ミステリーなのか!?
古い記憶に自分の肉体で入っていく
1/2になったお母さん
半分死んでる側だから
居場所を変えたお母さんが来てる
偏在する視点
時系列がゆっくり了解されていく
リアルタイムに川崎徹の脳に入っちゃった
同じ記憶を変奏させている
歪みそのものを体験
お母さんが自由度を増していく
お父さんも面白い
重なることで、よりいっそう浮かび上がってくるもの
これって難しいことなんですよね
移人称の最先端
自分の中に88人の他者がいる
常に途中であり続けている
出版社は盛ろう
死んだことと、生きていないことを、イコールで結べない
言葉にすごく厳密
死者がこんなふうに近くなるのかな
過去を物語ることで弔う
読んだ人と作者の間に存在するもの
このイベントを続けていきたい
3章 チアリーディング
柴崎友香のチアリーディング
長嶋有のチアリーディング
豊崎由美のチアリーディング
米光一成のチアリーディング
4章 ボーナストラック
kawasakitooruwoyomu: supookunnwaadoboryuumusann (Japanese Edition)
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