まえがき
本書を手にとっていただきありがとうございます。
ショートケーキのいちごは「酸っぱい」ですが、甘い生クリームがぬられたスポンジケーキと一緒に食べるとおいしい。また、和菓子のあんこと洋菓子に合うイチゴを組み合わせたイチゴ大福も絶妙な甘酸っぱさ。
しかし、これらは一つ一つ個別に食べてもおいしいわけです。「イチゴは酸っぱくない甘いもの。」、「ケーキは生クリームが甘ければいい。」、「大福はあんこでいい。」と、なるわけですが、〈甘いと酸っぱい〉、〈和菓子と洋菓子〉といった、それぞれ独立していて、関係のない〈異色のもの〉を組み合わせることによって、一つの新たなお菓子が確立しています。
つまり、A+B=ABではなく、A+B=Cといった、全く新しいものが生み出されています。
こういった〈異なるものを組み合わせる〉という視点でみれば、仕事では問題解決や新たなビジネスのアイデアをひらめくということにつながるのではないか、と考えることができます。
しかし、どこかで聞いたことはあるけど、「そんなにカンタンにひらめく頭の良さ(創造力)があったらいいのになあ…」とため息をついているかもしれません。
もし、日常的にひらめきが簡単に起こせたら、あなたの人生は劇変しているでしょう。
本書はそんな悩みにもお答えするようにできています。ひらめき脳の鍛え方といってもいいでしょう。
…………
本書は、よくある映画評論や成功者が語る役に立った映画鑑賞体験のようなものではありません。今までは映画に関する本といえば、映画評論家や映画監督による解説・評論か、「わたしが成功したのはこの映画を見たからだ」といった内容で書かれたものしかなかったように思われます。
しかし、紹介された作品を見ただけでは、「やっぱり○○さんのオススメ作品はおもしろい!」という自己満足か、「別にイイ映画とは思えなかった」と何も得るものがなかったかのどちらかです。当然なのでしょうが、著者にとってはイイ映画なのだろうけど、自分には腑(ふ)に落ちないといったことはよくあるわけです。
そこで、本書は「映画をどう鑑賞すればいいのか?」という視点で鑑賞テクニックについて考えていきます。ただ「このイイ映画をみたら」という作品紹介ではなく、〈映画をどう観れば、人生を変えられるような学びを授かることができるのか?〉について説明していきます。つまり、鑑賞テクニックさえわかってしまえば、だれでも人生を変える映画と出会うことができるということです。
さらに、ここで紹介する鑑賞法を実践していけば、娯楽として映画を楽しめるばかりでなく、思考レベルが上がって頭もよくなっていきます。具体的には、映画を観ながら、仕事での問題解決や新たなアイデアを思いつくようになります。〈ひらめき〉を意図的に引き起こす映画鑑賞術といってもいいでしょう。
小説やマンガなどといったフィクション全体における永遠のテーマの一つと思われる、「なぜ作り物にすぎない映画が現実に影響をあたえるのか?」や「なぜコワいと知っていてホラー映画をみたいのか?」ということもとりあげています。哲学や人間の脳といった視点から、なぜ作り物だと知っているのにリアリティを感じているのか解説。
また「映画を観ることは人生の予行演習だ」という見方や「イイ映画をみるから人生が変わるんだ」といった考え方をとりあげて、はたして本当にそうなのかを探る。
〈人生を変える映画〉と出会うための鑑賞術(テクニック)は、娯楽として楽しめるばかりでなく、IQも上がって、ひらめき力が増す方法を伝授。
この鑑賞術を実践すれば、あなたの映画を楽しむ幅が広がるだけでなく、さらに夢や目標の達成といった人生を大きく変えるヒントが発見できるようになる。
〈映画のミカタ〉があなたの人生を変えるといっていいでしょう。
本書を読み終えたとき、映画があなたの人生に味方してくれるようになるはずです。
kekkyokuseikousurunohasabotteichigodaihukuwotaberuhito: monndaikaiketsubijinesunoaideawoomoitsukuniha eigawokatsuyousitaaideanohiramekikata (Japanese Edition)
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