本電子書籍は、メールマガジン「小寺・西田の『金曜ランチブッフェ』の人気連載コーナーである「対談」のうち、特に人気が高かったものを、シリーズ毎にまとめたもの。そのうち、2016年5月13日発行のVol.081から6月10日発行のVol.085まで5回に分けて掲載された、慶應義塾大学大学院博士課程 菊地映輝さん を迎えての対談をお送りする。基本的な内容については、1本にまとめるための編集に必要な部分を除き、メルマガ掲載時のものに基づいている。
インターネットユーザー協会の活動を通じて、子供とネットの関係を調査・研究してそろそろ8年目になる。ケータイの時代は、独自の文化に戸惑いを感じたものだったが、3〜4年前からスマートフォンに変わってきたのをきっかけにケータイ文化が崩壊、よりインターネット寄りの文化を子供たちも享受することとなった。こっちが得意とする分野に、子供たちが寄ってきたと言える。
毎年毎年子供とネット利用の注目ポイントが変わっていくわけだが、昨年のトレンドだった「依存」の問題はそれほど大きくならず、先手が打てたのではないかと思う。そして今年、我々大人がよくわからない世界として、子供と生放送の関係を調べてみたらどうか、という話になった。
子供が使っている現状をなんとなく知っているというだけで語り始めると、たいてい「いけませんね!」という結論で終わる。だが、アカデミックに研究している人もいるはずだ。
今回は青少年とニコニコ生放送の関係を2013年に調査・研究し、修士論文としてまとめた、慶應義塾大学大学院博士課程 菊地映輝さんにお話を伺うことにした。我々も肌感覚として知ってるような知らないような、というところをもう一度整理する上で、貴重な対談となった。
Kodomo to netto namahousou no kankei wo seiri suru: Kodera Nishida no KInyou Lunch Buffet Taidan Series (Japanese Edition)
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