大学を卒業してから一年ほどポーランド大使館の通商部に勤務していた私は、ある日、
ジャパンタイムズの求人欄で、“パンアメリカン航空が日本人スチュワーデス第一期生を募集中”という広告を見つけました。
スチュワーデスになろうと思ったのはこのことがきっかでした。
私が即座に決断したのは、学生時代に一度、外国へ行った経験があったからです。
1965年西ドイツ親善使節のメンバーとして、西ドイツをはじめ、ヨーロッパ各地を訪問する旅でした。
その時から、ヨーロッパの次は、アメリカへ行きたいという夢を抱いていたのです。
その動機づけがスチュワーデス募集に対する速やかな反応を促し、行動へと導いたのでしょう。
たった半年間で辞める予定で入社したのが、16年間一万時間以上も世界の空を飛び続けました。
その間、コロンビア大学院に入学し、修士号を取得しました。
平日に飛び、週末に学校に通うというニューヨークでの体験記が雑誌に連載されたあと、
初の単行本(スチュワーデスダイアリー)として出版されました。
出版に到ったのも、飛行機から降り立ち、制服のまま出版社に駆けつけた行動力がきっかけでした。
岩手の山村で育った私が、世界へ飛び立つことができたのも、未知への好奇心と、
なによりもその思いを実行に移すことができた行動力のおかげだと思っています。
Koudousuru jyoseiwa kashikokunareru (Japanese Edition)
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