MANKO TO MARIKO (Japanese Edition)

男子が知らないだけで女子の5人に1人が体験するという”ありふれた”女体の秘密。
それ故、彼女達は口をつぐみ決して認める事はないという。
初めて体験する高校生のマリコは戸惑い騙され、成長と共に受け入れる。

著者の綿密な取材に基づき明らかにした衝撃の真実に男達は絶句する。


方々に営業に回るも編集者から「面白いけど・・・」と改編を求められ
頑なにゴネた結果、掲載を拒否された、いわくつきの作品。

取材と資料収集に余念なく製作に一年を要し
これでも真面目に取り組んだ極めて健全な漫画なのに、一体ぜんたい何が問題なのでしょうか?
僕にはさっぱり分かりません。

オマケ１ページを含めモノクロ４８ページの作品です。

～～～～～～～～～～～～～～

ウルトラブラック様、御指摘ありがとうございます。
ページ数圧縮の為カットしていた箇所を超特急で復元させて頂きました。
少しはあっけら感が解消できたかと思います。

営業において最大の障害となったのがページ数です。
他にもあるとは思いますが、対応できるものです。

この作品は思春期以降の男性読者を想定して製作されました。
女性には夢を壊すような話で恐縮ですが、前半はディスコミュニケーションをテーマとしたギャグ、後半は割りとリアルな実態です。
自分も取材の過程で、本来 処方箋が必要であろう向精神薬を分けてもらいましたが、怖くて試せませんでした。
どこか孤独を抱えた方が多いなぁという印象が記憶に残っています。

また、悪用される可能性や情報が古いもの、暗すぎて収拾の付かないネタは割愛しました。
テーマがうまく伝わらなかった事に関し、力不足をお詫び申し上げると共に反省点として製作に反映したく存じます。