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みんなが忘れた勝ち馬穴馬「見えない法則」の考え方の基本は
「過去を学ばないものは過ちを繰り返す運命にある」
という哲学者の言葉にある。
競馬は小さな変化を伴いながら毎年繰り返される記憶のゲームである。
去年とほぼ同じ月に同じ場所で同じ条件のレースが行われる。
だが、ほとんどの人は去年のレースのことを全く覚えていない。
その結果、また、危ない人気馬にぶっ込んでは散ってしてしまう。
「見えない法則」は単に過去のデータを解析しただけの本ではない。
「人気馬はなぜ人気を裏切り、なぜ穴馬は突っ込んでくるのだろう」
という疑問を重賞レースごとに追求してみた。
そもそもなぜ人気に推されたのか?
人気の根拠は何か
人気馬が人気馬であるのはいかにも人気馬の要素を満たしているように見えること。
専門紙や競馬サイトの見解に多分に影響を受け、感化されてしまう。
情報の多い時代、馬券を買う人の多くは「自分は人よりも競馬が上手い」と思っている錯覚がある。
しかし、
「一番信用できないのは自分だ」
信用できない自分よりも過去に起きた事象を丹念に追ってみることで、見落としている事実に気づくことができるのではないか。
なぜ大穴を開けたのか、なぜ人気がなかったのか?
その前兆は、因果は、何処かにヒントはないのか。
穴馬が走る原因に事前に気がつくことができないのかを徹底的に調べてみた。
結果だけ見ても全く見えてこない原因、それは当時の競馬マスコミの論調、生産牧場や調教師など人間が関与していることなのか、馬場適性、コース適性、馬番、脚質、騎手との相性、馬具、ローテーション、種牡馬、牝系血統、天気や温度の季節要因なのか等々、様々な仮説を立てて因果関係を調べた。
対象レースがGⅠのみだった過去作と違いは今回、GⅠ、GⅡ、GⅢの障害を除くJRAの上半期全重賞が対象レースだ。
GⅠレースは全ての馬が目標にしてベストな状態に仕上げてくるために、「G1を叩いて調整中」のような馬はいない。レースの条件やハンデも決められたとおり差がなく設定されている。それは非常に平等な条件であり、毎年のレースの比較もシンプルだ。
しかし、GⅡ、GⅢのレースはGⅠの前哨戦で完調手前あったり、ローカルであったり、非根幹距離であったり、種類の違う別定戦やハンデ戦もある。
要素が入り乱れる比較の難しい重賞からできるだけシンプルに要点だけを抽出した。
その作業に前作「見えない法則 2014春」から3年かけてやっと上半期だけ形になった。
中山金杯から始まり宝塚記念まで全64レースの「見えない法則」だ。
「情報不足は補える」
初心者でもベテランでも、きっと、何か役に立つ、気がつく、馬券になることを祈願して制作した。
競馬の楽しみが少しでも深くなってくれたら幸いである。
水野 宙
目次
はじめに
中山金杯GⅢ
京都金杯GⅢ
フェアリーステークスGⅢ
シンザン記念GⅢ
愛知杯GⅢ
京成杯GⅢ
日経新春杯GⅡ
東海ステークスGⅡ
根岸ステークスGⅢ
シルクロードステークスGⅢ
東京新聞杯GⅢ
きさらぎ賞GⅢ
クイーンカップGⅢ
共同通信杯GⅢ
京都記念GⅡ
ダイヤモンドステークスGⅢ
京都牝馬ステークスGⅢ
フェブラリーステークスGⅠ
小倉大賞典GⅢ
アーリントンカップGⅢ
中山記念GⅡ
阪急杯GⅢ
オーシャンステークスGⅢ
チューリップ賞GⅢ
弥生賞GⅢ
金鯱賞GⅡ
中山牝馬ステークスGⅢ
フィリーズレビューGⅡ
ファルコンステークスGⅢ
スプリングステークスGⅡ
阪神大賞典GⅡ
フラワーカップGⅢ
日経賞GⅡ
毎日杯GⅢ
マーチステークスGⅢ
高松宮記念GⅠ
ダービー卿チャレンジトロフィーGⅢ
大阪杯GⅠ
ニュージーランドトロフィーGⅡ
阪神牝馬ステークスGⅡ
桜花賞GⅠ
アンタレスステークスGⅢ
皐月賞GⅠ
福島牝馬ステークスGⅢ
フローラステークスGⅡ
マイラーズカップGⅡ
青葉賞GⅡ
天皇賞・春GⅠ
京都新聞杯GⅡ
NHKマイルカップGⅠ
新潟大賞典GⅢ
京王杯スプリングカップGⅡ
ヴィクトリアマイルGⅠ
平安ステークスGⅢ
優駿牝馬(オークス))GⅠ
東京優駿(日本ダービー)GⅠ
目黒記念GⅡ
鳴尾記念GⅡ
安田記念GⅠ
エプソムカップGⅢ
マーメイドステークスGⅢ
ユニコーンステークスGⅢ
函館スプリントステークスGⅢ
宝塚記念GⅠ
みんなが忘れた勝ち馬穴馬「見えない法則」の考え方の基本は
「過去を学ばないものは過ちを繰り返す運命にある」
という哲学者の言葉にある。
競馬は小さな変化を伴いながら毎年繰り返される記憶のゲームである。
去年とほぼ同じ月に同じ場所で同じ条件のレースが行われる。
だが、ほとんどの人は去年のレースのことを全く覚えていない。
その結果、また、危ない人気馬にぶっ込んでは散ってしてしまう。
「見えない法則」は単に過去のデータを解析しただけの本ではない。
「人気馬はなぜ人気を裏切り、なぜ穴馬は突っ込んでくるのだろう」
という疑問を重賞レースごとに追求してみた。
そもそもなぜ人気に推されたのか?
人気の根拠は何か
人気馬が人気馬であるのはいかにも人気馬の要素を満たしているように見えること。
専門紙や競馬サイトの見解に多分に影響を受け、感化されてしまう。
情報の多い時代、馬券を買う人の多くは「自分は人よりも競馬が上手い」と思っている錯覚がある。
しかし、
「一番信用できないのは自分だ」
信用できない自分よりも過去に起きた事象を丹念に追ってみることで、見落としている事実に気づくことができるのではないか。
なぜ大穴を開けたのか、なぜ人気がなかったのか?
その前兆は、因果は、何処かにヒントはないのか。
穴馬が走る原因に事前に気がつくことができないのかを徹底的に調べてみた。
結果だけ見ても全く見えてこない原因、それは当時の競馬マスコミの論調、生産牧場や調教師など人間が関与していることなのか、馬場適性、コース適性、馬番、脚質、騎手との相性、馬具、ローテーション、種牡馬、牝系血統、天気や温度の季節要因なのか等々、様々な仮説を立てて因果関係を調べた。
対象レースがGⅠのみだった過去作と違いは今回、GⅠ、GⅡ、GⅢの障害を除くJRAの上半期全重賞が対象レースだ。
GⅠレースは全ての馬が目標にしてベストな状態に仕上げてくるために、「G1を叩いて調整中」のような馬はいない。レースの条件やハンデも決められたとおり差がなく設定されている。それは非常に平等な条件であり、毎年のレースの比較もシンプルだ。
しかし、GⅡ、GⅢのレースはGⅠの前哨戦で完調手前あったり、ローカルであったり、非根幹距離であったり、種類の違う別定戦やハンデ戦もある。
要素が入り乱れる比較の難しい重賞からできるだけシンプルに要点だけを抽出した。
その作業に前作「見えない法則 2014春」から3年かけてやっと上半期だけ形になった。
中山金杯から始まり宝塚記念まで全64レースの「見えない法則」だ。
「情報不足は補える」
初心者でもベテランでも、きっと、何か役に立つ、気がつく、馬券になることを祈願して制作した。
競馬の楽しみが少しでも深くなってくれたら幸いである。
水野 宙
目次
はじめに
中山金杯GⅢ
京都金杯GⅢ
フェアリーステークスGⅢ
シンザン記念GⅢ
愛知杯GⅢ
京成杯GⅢ
日経新春杯GⅡ
東海ステークスGⅡ
根岸ステークスGⅢ
シルクロードステークスGⅢ
東京新聞杯GⅢ
きさらぎ賞GⅢ
クイーンカップGⅢ
共同通信杯GⅢ
京都記念GⅡ
ダイヤモンドステークスGⅢ
京都牝馬ステークスGⅢ
フェブラリーステークスGⅠ
小倉大賞典GⅢ
アーリントンカップGⅢ
中山記念GⅡ
阪急杯GⅢ
オーシャンステークスGⅢ
チューリップ賞GⅢ
弥生賞GⅢ
金鯱賞GⅡ
中山牝馬ステークスGⅢ
フィリーズレビューGⅡ
ファルコンステークスGⅢ
スプリングステークスGⅡ
阪神大賞典GⅡ
フラワーカップGⅢ
日経賞GⅡ
毎日杯GⅢ
マーチステークスGⅢ
高松宮記念GⅠ
ダービー卿チャレンジトロフィーGⅢ
大阪杯GⅠ
ニュージーランドトロフィーGⅡ
阪神牝馬ステークスGⅡ
桜花賞GⅠ
アンタレスステークスGⅢ
皐月賞GⅠ
福島牝馬ステークスGⅢ
フローラステークスGⅡ
マイラーズカップGⅡ
青葉賞GⅡ
天皇賞・春GⅠ
京都新聞杯GⅡ
NHKマイルカップGⅠ
新潟大賞典GⅢ
京王杯スプリングカップGⅡ
ヴィクトリアマイルGⅠ
平安ステークスGⅢ
優駿牝馬(オークス))GⅠ
東京優駿(日本ダービー)GⅠ
目黒記念GⅡ
鳴尾記念GⅡ
安田記念GⅠ
エプソムカップGⅢ
マーメイドステークスGⅢ
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函館スプリントステークスGⅢ
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