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    Mole Sense Hand (Japanese Edition)

    Por Iwata Eiya

    Sobre

    もぐら通信に連載して来た『もぐら感覚』の分冊です。連載第6回目の、安部公房の『手』について論じております。

    安部公房にとって、手とは一体何であったかを論じています。

    安部公房にとっては、片手と両手は意味の違う手の在り方でした。

    その意味を解き明かした論考です。

    安部ねりさんの著書『安部公房伝』にあるエピソード、あるとき安部公房がねりさんに、

    「「ねり、手って何か特別な感じがしないか」と父は私に話しかけた。私が「どう特別なの?」と言うと、父は「たとえば道に、手が落ちているとするだろう。そうしたら、とてもびっくりするじゃないか」と脱線をし、「それなら足首が落ちてたってびっくりするし、首が落ちていたらもっと驚くじゃない」と、親子らしいすれ違いをしてしまった。」

    とある、安部公房がそのような質問をした理由を解き明かしています。

    もちろんこればかりではなく、それぞれの手の在り方が、様々な作品との関係で解き明かされております。

    この論考をお読みになれば、安部公房全集第30巻の扉を開いて直ぐにある見開きの安部公房の左手の写真の意味が、なぜ安部公房が自分自身で此の左手(片手)を撮影したのかの深い意味を知ることができることでしょう。

    ご興味のある方に、お読み戴けるとありがたく存じます。
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