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アール・ヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナー、アルフォンス・マリア・ミュシャの絵画作品を、写真、資料を含めて154点収録。代表作である『スラヴ叙事詩』全20枚も、解説つきで収録。目次一覧から、目当ての作品にたどり着くことが可能です。
【作者プロフィール】
アルフォンス・マリア・ミュシャ(Alfons Maria Mucha, 1860年7月24日 - 1939年7月14日)
オーストリア帝国(現代のチェコ)を代表するデザイナーで、多くのポスター、装飾パネル、カレンダー等を制作した。ミュシャの作品は、星、宝石、花などの様々な概念を女性の姿を用いて表現するスタイルと、華麗な曲線を多用したデザインが特徴である。
イラストレーションとデザインの代表作として『ジスモンダ』『黄道12宮』『4芸術』などが、絵画の代表作として20枚から成る連作『スラヴ叙事詩』が挙げられる。
【代表作・スラヴ叙事詩】
1910年から1928年にかけて手掛けた壁画サイズの一連の作品である。チェコおよびスラヴ民族の伝承・神話および歴史を描いた全20作品から成り、サイズは小さいものでもおよそ4×5メートル、大きいものでは6×8メートルに達する。作品は溶剤に卵を使ったテンペラを基本とし、一部には油彩も使われている。
【スラヴ叙事詩・作品一覧】
故郷のスラヴ人 — トゥラン人の鞭とゴート族の剣の間で
1912年、610×810 cm
ルヤナ島のスヴァントヴィト祭 — 神々が戦う時、救いは芸術にある
1912年、610×810 cm
大ボヘミアにおけるスラヴ的典礼の導入 — 母国語で神をたたえよ
1912年、610×810 cm
ブルガリア皇帝シメオン — スラヴ文学の明けの明星
1923年、405×480 cm
ボヘミア王プシェミスル・オタカル2世 — スラヴ王朝の統一
1924年、405×480 cm
セルビア皇帝ドゥシャンの東ローマ帝国皇帝即位 — スラヴの法典
1926年、405×480 cm
クロムェジーシュのヤン・ミリーチ — 尼僧院に生まれ変わった娼家
1916年、620×405 cm
ベトレーム礼拝堂で説教するヤン・フス — 真実は勝利する
1916年、610×810 cm
クジーシュキでの集会 — プロテスタントの信仰
1916年、620×405 cm
グリュンワルトの戦闘の後 — 北スラヴ人の団結
1924年、405×610 cm
ヴィトーコフの戦闘の後 — 神は権力でなく真理を伝える
1916年、405×480 cm
ヴォドナャニのペトル・ヘルチッキー — 悪に悪をもって応えるな
1918年、405×620 cm
フス教徒の国王ボジェブラディのイジー — 条約は尊重すべし
1923年、405×480 cm
クロアチアの司令官ズリンスキーによるシゲットの防衛 — キリスト教世界の盾
1914年、610×810 cm
イヴァンチッチェでの聖書の印刷 — 神は我らに言葉を与え給うた
1914年、610×810 cm
ヤン・アモス・コメンスキー — 希望の灯
1918年、405×620 cm
聖山アトス — オーソドクス教会のヴァチカン
1926年、405×480 cm
スラヴの菩提樹の下で誓いを立てる若者たち — スラヴ民族の目覚め
1926年、405×480 cm
ロシアの農奴解放の日 — 自由な労働は国家の基盤である
1914年、610×810 cm
スラヴの歴史の神格化 — 人類のためのスラヴ民族
1926年、480×405 cm
Mucha Complete works (Japanese Edition)
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