五代十国時代の支那。江南地域は九江のさびれた夜道で、蒋剛倫は思い余って追い剥ぎを働き、張明華と出会う。明華の好意で連れの少女・呂清椿とともに訪れた屋敷は、盗賊の大親分、張聞耀の隠れ家であった。長男・張秀徳との剣闘という手荒いもてなしを受けるが、その腕を見込まれて客として遇される。しかし同時に、竜牙軍の脱走兵である事が露見。竜牙軍とは南唐の精鋭部隊で聞こえる一方、『人食い紅魔』と忌み嫌われる残虐な殺戮集団としても怖れられていた。そして清椿は、遠征先で巡り逢ったのだと言う。張一家は彼らを匿うことを約束するが、剛倫は一家になじめない。
手持ち無沙汰な剛倫は、村人の農作業を手伝って自らを慰めていた。そこを秀徳は盗みの仲間に誘い入れる。狙いは江州城に住まう商人、高敬の邸であった。だが襲撃当夜に、引き込みの明華を籠絡した用心棒らによって計画は狂いかけるが……。
NantouGuntouki 1st (Japanese Edition)
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