第1章 感情価値の時代 から
このところ、20代の頃と現在を比べて、なにが変わったかを考えました。
20代、特に前半のころは、収入も少なく、可処分所得は ほとんどない状況でした。
毎月、CDやら、映画やら、なにを買うのか、悩んだ末に 1つだけ選んでそれを買うわけです。
だから、すごーくそれが貴重だった。
選び抜いて買っているわけですから、まさしく「宝物」。
ところが今は。
「買いたいな」と思ったCDとかDVD、書籍は、なにも気にすることなく買うことができます。
年齢が上がり、収入が増えたからです。
しかし、逆に、あることに気づきます。
買うのはいいんですが、どんどん溜まってくるんですね。
忙しいのもあるのですが、全然、それを楽しむ機会がない。
はっきりいって「消費し切れない」わけです。
いや、私はそれほど大量に買い込むわけではないですよ。
書籍にしても、DVDにしても、合わせて月に5万は行きません。
それでも、消費し切れないわけです。
娯楽に対して飽和状態なのです。
だから、楽しむものがどんどん選別されていきます。
なにを先に楽しむか。
今度はそれを悩むことになった。
特に子供ができてからは、娯楽の時間はほぼありません(笑)。
そして、近年はネットが日本の95%以上に浸透して、世界の娯楽が毎日洪水のように押し寄せてくる。
もちろん、それは消費しきれるものではない。
まさに「洪水」なんです。
若い年代にしてみれば、ネットがあれば娯楽はもういらない、 そんな段階にすでに達してしまっています。
こういう時代に必要なのは、「フィルタリング」です。
本当に自分に必要なものだけを、自分に提供してくれるフィルタ。
だから正確なフィルタリングのできるサービスが、今後は 伸びていくと思います。
検索エンジンもそうだし、アマゾンなどがやっている「この本を買った人はこんな本も買っています」などがその先駆けです。
そして、SNSなど、コミュニティを形成し、同じ趣向や共通項を持った人がより多く集まるところにはそのグループにとって、より濃く、より深い情報が集まりますから、そこもフィルタリングと同等の役目を持ちます。
そしてここからどうなるか。
お客はより「感情価値」の高いものに、惹かれていきます。
つまり、友人知人が薦めたり、実際に使ったことのある人が評価するものを買うようになっていきます。
友人知人の感情を感じ取って、ものを買うのです。
企業としては、商品のデザインにしろ、キャッチコピーにしろ、 商品の説明にしろ、ターゲットに合った「感情価値」を提供できるところが、残っていくでしょう。
また、期間限定や数量限定というような感情を「沸騰」させる ものだけでなく、本質をついたもの、アットホームなもの、 スタイリッシュなものなど、人間が副次的に惹かれていく「真善美」の方向に、感情が最適化されていくと思います。
さらに、これもすでに始まっていますが、より簡単にお客が「発信」できるようになり、それによって自分の影響力を 数値で把握でき、自己重要感が得られるようなサービスが、今後 主流になっていくでしょう。
で…その流れの中で、私たち起業家/経済的自由人志望は なにをしたらいいのか、というと。
「感情の達人になる」ことだと思います。
その最初の一歩として、自分の感情の動きを把握できるように なること。
「あ、今この人のことをすげーっと思った」
「あ、今この商品がすごく欲しくなった」
そういう気づきを得ることができれば、あとはそこに至るまでに どういうプロセスがあったか、それを思い出すことで、あなたのお客にも、それと同じことを感じてもらえるプロセスが 作れるわけです。
驚いたときなどに、自分の感情を見つめてみる。
楽しい気づきがありますので、ぜひやってみてください。
(続く)
■もくじ
第1章 感情価値の時代
第2章 ビジネスで生き残るためになにが必要か
第3章 ビジネスで生き残るためになにが必要か(2)
第4章 自由について
第5章 ビジネスマンが持つべき、3つのマインド
第6章 リピート・ビジネスについて
第7章 年末のシェア
■著者略歴
新田 法継 (Nitta Noritsugu)
1971年2月生まれ。秋田県出身。
N2インタラクティヴジャパン株式会社 代表取締役
株式会社ファーストインパクト 取締役
株式会社トレジャープロモート 監査役
ゲーム業界でプログラマ、プランナーとして参加するも、ゲームデザインの可能性を求めて、会社を設立。
独学でマーケティングとコピーライティングを修め、2年で1億2200万円の売上を個人で上げる。
ツール開発をはじめ、ビジネス教材の販売、マーケティング講師も務める。
資産による継続的な収益を生むストックビジネスを柱にコンサルティング業も展開している。
パートナーシップを組んだ事業家は、わずか数ヶ月で安定して毎月月商200~400万のビジネスを展開。
マーケティングの神様、ジェイ・エイブラハム、世界的コーチアンソニーロビンスの精神を引き継ぎ、顧客のことを第一に考えたフォロー体制にはこころを動かされる人が多い。
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このところ、20代の頃と現在を比べて、なにが変わったかを考えました。
20代、特に前半のころは、収入も少なく、可処分所得は ほとんどない状況でした。
毎月、CDやら、映画やら、なにを買うのか、悩んだ末に 1つだけ選んでそれを買うわけです。
だから、すごーくそれが貴重だった。
選び抜いて買っているわけですから、まさしく「宝物」。
ところが今は。
「買いたいな」と思ったCDとかDVD、書籍は、なにも気にすることなく買うことができます。
年齢が上がり、収入が増えたからです。
しかし、逆に、あることに気づきます。
買うのはいいんですが、どんどん溜まってくるんですね。
忙しいのもあるのですが、全然、それを楽しむ機会がない。
はっきりいって「消費し切れない」わけです。
いや、私はそれほど大量に買い込むわけではないですよ。
書籍にしても、DVDにしても、合わせて月に5万は行きません。
それでも、消費し切れないわけです。
娯楽に対して飽和状態なのです。
だから、楽しむものがどんどん選別されていきます。
なにを先に楽しむか。
今度はそれを悩むことになった。
特に子供ができてからは、娯楽の時間はほぼありません(笑)。
そして、近年はネットが日本の95%以上に浸透して、世界の娯楽が毎日洪水のように押し寄せてくる。
もちろん、それは消費しきれるものではない。
まさに「洪水」なんです。
若い年代にしてみれば、ネットがあれば娯楽はもういらない、 そんな段階にすでに達してしまっています。
こういう時代に必要なのは、「フィルタリング」です。
本当に自分に必要なものだけを、自分に提供してくれるフィルタ。
だから正確なフィルタリングのできるサービスが、今後は 伸びていくと思います。
検索エンジンもそうだし、アマゾンなどがやっている「この本を買った人はこんな本も買っています」などがその先駆けです。
そして、SNSなど、コミュニティを形成し、同じ趣向や共通項を持った人がより多く集まるところにはそのグループにとって、より濃く、より深い情報が集まりますから、そこもフィルタリングと同等の役目を持ちます。
そしてここからどうなるか。
お客はより「感情価値」の高いものに、惹かれていきます。
つまり、友人知人が薦めたり、実際に使ったことのある人が評価するものを買うようになっていきます。
友人知人の感情を感じ取って、ものを買うのです。
企業としては、商品のデザインにしろ、キャッチコピーにしろ、 商品の説明にしろ、ターゲットに合った「感情価値」を提供できるところが、残っていくでしょう。
また、期間限定や数量限定というような感情を「沸騰」させる ものだけでなく、本質をついたもの、アットホームなもの、 スタイリッシュなものなど、人間が副次的に惹かれていく「真善美」の方向に、感情が最適化されていくと思います。
さらに、これもすでに始まっていますが、より簡単にお客が「発信」できるようになり、それによって自分の影響力を 数値で把握でき、自己重要感が得られるようなサービスが、今後 主流になっていくでしょう。
で…その流れの中で、私たち起業家/経済的自由人志望は なにをしたらいいのか、というと。
「感情の達人になる」ことだと思います。
その最初の一歩として、自分の感情の動きを把握できるように なること。
「あ、今この人のことをすげーっと思った」
「あ、今この商品がすごく欲しくなった」
そういう気づきを得ることができれば、あとはそこに至るまでに どういうプロセスがあったか、それを思い出すことで、あなたのお客にも、それと同じことを感じてもらえるプロセスが 作れるわけです。
驚いたときなどに、自分の感情を見つめてみる。
楽しい気づきがありますので、ぜひやってみてください。
(続く)
■もくじ
第1章 感情価値の時代
第2章 ビジネスで生き残るためになにが必要か
第3章 ビジネスで生き残るためになにが必要か(2)
第4章 自由について
第5章 ビジネスマンが持つべき、3つのマインド
第6章 リピート・ビジネスについて
第7章 年末のシェア
■著者略歴
新田 法継 (Nitta Noritsugu)
1971年2月生まれ。秋田県出身。
N2インタラクティヴジャパン株式会社 代表取締役
株式会社ファーストインパクト 取締役
株式会社トレジャープロモート 監査役
ゲーム業界でプログラマ、プランナーとして参加するも、ゲームデザインの可能性を求めて、会社を設立。
独学でマーケティングとコピーライティングを修め、2年で1億2200万円の売上を個人で上げる。
ツール開発をはじめ、ビジネス教材の販売、マーケティング講師も務める。
資産による継続的な収益を生むストックビジネスを柱にコンサルティング業も展開している。
パートナーシップを組んだ事業家は、わずか数ヶ月で安定して毎月月商200~400万のビジネスを展開。
マーケティングの神様、ジェイ・エイブラハム、世界的コーチアンソニーロビンスの精神を引き継ぎ、顧客のことを第一に考えたフォロー体制にはこころを動かされる人が多い。
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