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    nihon-jin ha naze eigo de kurou siteirunoka: eigo shuutoku no jirenma no nazo ga toketa (Japanese Edition)

    Por Nagata Minoru

    Sobre

    (「はじめに」より抜粋)

    本著書は学術著書・調査報告書でもなく、現状打破のための提案書的内容である。英語教育の門外漢ではあるが、日本の英語教育及び英語圏の英語教育を20数年に亘り現場を垣間みて来た。

    「たかが英語・されど英語・しかし英語」と毎日ように新聞やTVで様々な方法が語られている。日本人の誰もが6〜10年以上に亘り学び、学業成績評価第1位の科目として進学進路が決定づけられて来ている。その成果は、国際的評価において最下位グループであり、このままの現実を見過ごしていていいのだろうか。

    大多数の方々が英語は「学べどもまなべない、学びを放棄する、学び直したいが学べない」状況にあり、混乱と自信喪失に陥っている。学者や研究者曰く「五文型英文法がおかしい」「日本語がおかしい」と言っており、大人が納得出来ない、モノに出来ないものを子供や孫に強要しているのは如何なものだろうか。益々英語が嫌いになり脳内において確実に二重遭難、三重遭難状態に陥っても不思議ではないであろう。
    火星に探査機が着陸し探査データーが送られて来る時代、DNAが解明されて医学や食糧の改革がなされている時代、世界中が瞬時に情報交換できる時代である。
    「グローバル化時代・高度情報化時代・高度科学技術時代」を迎え益々世界中がフラットになりつつある。このままでは世界的に普及していない日本語が通じない、学べども英語が通じない、2つの言語が通じない、としたならどうする日本人? ということになりつつある。国民及び国家の継続的繁栄を望むなら何としてもブレークスルーさせなければならない。

    産業界の技術開発、事業経営、そして語学教育界の事業経営などの体験を通じて、「何が起っているのか」「どうすべきなのか」について解析してみた。様々な関連書籍、学術書、多くの現場で見てきた現象などから定性的、定量的な情報として捉え、解析して見た内容である。
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