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    nihonnetzenshi (Japanese Edition)

    Por OGUCHI SATORU

    Sobre

    インターネットが普及するはるか前、パソコン通信という言葉も一般的ではなく、電話回線に触ることすら法律違反であった時代の日本に、コンピュータによるコミュニケーションシステムを作り上げていた先人たちがいた。
    その奇想天外なテクノロジーや顛末を描いたドキュメンタリー。

    目次

    電子書籍版まえがき

    第0章(プロローグ)「パソコン通信」という言葉の誕生
    ●1冊のムックが「パソコン通信」という言葉を生んだ

    第1章アマチュアBBSの曙
    ●雨戸で遮断されたホスト局
    ●受話器を取って端末を呼び出すシスオペ
    ●3時間も待たされた「開通おめでとう!」の乾杯
    ●実験はRS‐232Cの解析から始まった
    ●留守番電話装置を使った自動受信ホストシステム
    ●通産大臣から表彰されたホストプログラム

    第2章日本列島電話回線大調査
    ●日本の電話回線でパソコン通信は不可能か!?
    ●交換機・電話回線をめぐる噂
    ●小田原から室戸岬へ。父娘の四国モバイル巡礼
    ●日本初のオンライン連載小説

    第3章BBS発明前夜
    ●パソコン通信(BBS)の発明と日本への影響
    ●価格に業を煮やして音響カプラーを自作
    ●75bpsのデータ通信
    ●キーボードコミュニケーションは、アマチュア無線から始まった
    ●マイコン以前、コンピュータは電話線を通して使うものだった
    ●本多通商にたむろする若き原石たち

    第4章 「パソ通先進国」アメリカに接続せよ!
    ●国際パケット通信網を利用して“見た”アメリカ
    ●F1の結果を速く知るためにアメリカにアクセス
    ●1年間の通信費480万円!
    ●オンラインショッピングはSFの世界
    ●アメリカの通信革命をネットワークで取材

    第5章試行錯誤の通信システム
    ●きっかけは二流のスパイ映画
    ●キャッチホンを利用した奇想天外なチャットシステム
    ●伝説の雑誌『マイクロ』最終号のインパクト
    ●規格の違う音響カプラーの改造法
    ●スピードと多回線化の熾烈な争い
    ●ニフティ以前に北海道にあったインターネット!?
    ●地域BBSとアスキーネットとの手動接続
    ●金太の大実験

    第6章パソコン通信文化論
    ●分かち書きによるメッセージ
    ●PCW BBSを3か月で打ち切った理由
    ●低価格モデム提案のためのモデムメーカー行脚
    ●カウンターカルチャーとパソ通のあやしい関係
    ●ロックを聴きながら作られた日本初のPDS
    ●BBS間の転送メール「FIDOネット」の実験
    ●日本のBBSは“おらが大将”型多回線志向

    第7章商用ネット苦闘の黎明期
    ●つながらないと評判のアスキーネット
    ●ホストは「たまごっち」、モデムラックは養鶏場
    ●日本の商用ネットの重苦しい夜明け
    ●商用ネット成功のキーワード
    ●コンピュサーブとの交渉劇
    ●富士通の動き
    ●GW合宿・シミュレーション
    ●記者会見・マスコミの論調

    電子書籍版あとがき

    ※この本は、1998年4月20日に小学館より発行された『パソコン通信開拓者伝説』を加筆・修正したものです。
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