nihonngonosikumi (Japanese Edition)

この本はアマゾン電子書籍として出版した「平成語学大革命（総集編）」の文冊として日本語の仕組みについて説明した本となります。

みなさん、日本語を楽しく学んでいますか。多分、楽しいのは小学生までで、文法教科が始まると急に楽しくなくなっているはずです。

私の場合、中学校1年生のときに,「日本語は主語＋述語である。」,「日本語には目的語がある。」という授業を受けてから、「てやんでえ、何をつまらんことを言っているんだ。」と反抗心を持って以来、ずっと国文法嫌いになっていました。

その後、英語との絡みで日本語だけで無く英文法という教科も変であることに気づき、日本の語学は大改革が必要であると思い立ち、平成語学大革命という事業を思い立ったわけです。

平成語学大革命では、日本語誕生からの歴史を温故知新することにより、日本語文法に代わる日本語の仕組みを割り出し、語学を元通り、楽しい言葉の学習に戻そうと考えています。

結果を言いますと、日本語は50音を基準とし、独立して固有の意味を持つ単語定義が規定され、この規定に従って作られた単語に格子と呼べる成句符号を加えて語句形成する仕組みとなっています。

したがって日本の語学では、50音と文字の構成、そして単語、さらにはそれら単語に格子を当てて語句形成する仕組みさえ説明すればよく、それ以上何ら語学教育する材料は無い。つまり日本語文法と言う教科は必要ないと言うことになります。

この本では、現行日本語文法に代えて、日本語の仕組みについて説明することにより、日本語を本来通り楽しく学べる様にした本です。