日本人が気づいていない
「世界の目で見た日本」とは?
日本を熟知する初期仏教長老が、
その可能性をスリリングに語る!!
国際関係、政治経済、日本社会の未来を左右するさまざまな出来事――
国民のあいだで議論されている現代日本の問題を、
ブッダの智慧で解決するならば、どのような答えがでるのでしょうか?
「今」という瞬間をしっかりと生き、問題を解決するのが仏教の智慧。
そして、智慧をもつことによって、
将来について、憂えることなく明確な見通しをもつこともできるのです。
日本に三十年以上在住し、仏教を説き続けてきたスリランカ初期仏教長老が、
「日本の明るい未来」を、明快かつ大胆に描きだす!
ブッダの教えは、いつでも進歩主義。
日本人が自信をもって「明るい未来」を歩むための、
最先端の智慧から導かれる「日本発展計画」!
●開発において重要なことは、破壊をできるだけ小さく抑えた開発で作り進む 「穏やかな輪廻転生のサイクル」。
●日本が諸外国と仲よくするために必要な外交術は、 柔軟性と誠実さ、そして、いつでも自己判断して対処する能力。
●中国に対しては、「歴史ある先輩方」という姿勢で接すれば、 よい関係を築ける。
●TPPに参加しても、参加しなくても、 生き延びる秘訣はいつだって「新しいアイデア」。
●ライバル会社をつぶそうとは考えず、みんなが仲よく楽しく競争して儲かる商売は「仏教的な経済」。
●東京オリンピックは、日本が開催国として抜群の手腕を世界中にアピールする絶好のチャンス。
●本当の「おもてなし」とは「お互いの壁が消えること」。
●どんな政治システムであっても、正しいやり方をすれば、国民は幸せになれる。
●若者はもっとふざけて、遊んで、ハチャメチャやろう。はしゃぐチャンスがあれば、自殺なんかするわけがない。
【目次】
第1部 仏教の智慧で見る日本の行く先
第1章 未来を創る「今」が大事 第2章 現代日本の問題を乗り越える
第3章 日本の資質と可能性
第2部 日本の未来への問いと長老の答え
【著者プロフィール】
アルボムッレ・スマナサーラ Alubomulle Sumanasara
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程で道元の思想を研究。現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。メディア出演や全国での講演活動をつづけている。著書に『ブッダの実践心理学』(藤本晃氏との共著)『怒らないこと』『怒らないこと2』『怒らない練習』『ブッダの聖地』(以上、サンガ)、『心がスーッとなるブッダの言葉』(成美堂出版)、『不安を鎮めるブッダの言葉』(朝日新聞出版)など多数ある。
nihonnomirai: aideagaarebaguroubarukadattekowakunai (Japanese Edition)
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