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    okashinaharowin (Japanese Edition)

    Por esuge-mubukka-

    Sobre

    2016年11月3日更新、若干加筆修正しました。
     君はお菓子が大好きな10歳の女の子。でも、君の家は貧しくて、たくさんのお菓子を食べてみたくても、1日1回3時のおやつにクッキーを1枚貰えるだけでした。
     君には1人だけ友達がいます。名前はエリザ。君に負けず劣らずお菓子が大好きな女の子なのですが、君とは少し違って、大好きなのは高級なお菓子だけなのでした。エリザの家は裕福で、君が食べたことのない高級なお菓子の話をしては、君をよく羨ましがらせていました。
     今年もハロウィンの季節が近づいてきました。君はハロウィンの前日にエリザに言いました。
    「明日のハロウィンで違う種類のお菓子を多く貰えた方に、貰ったお菓子を全部あげるってゲームしない?」
    「それは面白そうね! 退屈しのぎにはピッタリだわ」
     こうしてエリザは、君の提案を受け入れたのでした。エリザはお菓子を食べたいのではなく、ただ退屈しのぎがしたいだけのようでしたが……。
     そして10月31日、待ちに待ったハロウィンの日がやって来ました。君の仮装衣装は、去年と同じで母親お手製の魔女です。所々繕ってあり、お世辞にも上等な代物とは言えないのですが、そんなことを気にしたことがない君は魔女の衣装に着替えると、エリザとの約束の夜8時に家を出ました。家の前で待つ君の元に、エリザがプリンセスの格好で現れました。
    「まるで本物のプリンセスのようね! 羨ましいわ!」
    「お父様にお願いして作ってもらった特注の衣装なのよ。今年もあなたよりお菓子を多く貰うためにね」
     君はプリンセスの衣装にしばらく見惚れてから言いました。
    「ゲームを始める前にいくつかルールを決めておきましょうね。お菓子を貰った時に他のをちょうだいって言えるのと、もっとちょうだいって言えるのがそれぞれ1回。これをちょうだいって言うのは禁止よ。これぐらいかしら」
    「わかったわ」
    「5軒貰い終わったらエリザの家の前で待ち合わせましょうね」
    「オッケー、じゃあ始めるわよ」
     エリザはそう言って、まずは君の家に貰いに行きました。

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    42パラグラフゲームブック、挿絵なし。紙と筆記用具が必要です。

    英語版「Sweet night of the Halloween」もあります。

    Sゲームブッカーで74冊(ゲームブックは43冊)、Sgamebookerで10冊(ゲームブックは5冊)、合計84冊出版中。
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