フィンランド在住の著者が日常生活を一人の日本人の視点から描いたエッセイシリーズ。
本書の内容
今回は、ヘルシンキの若手アーティストが集うアート展示のオープニングパーティーで感じた複雑な思いにページを多く割いています。その他にも、フィンランドで何が安く買えるのか、そして安さのせいでお店から消えていったもの、バー・レストランの話、暗い冬の灯りの話、フィンランドの伝統をないがしろにする老舗有名ブランドの話など、写真を交え日本では目にすることのないフィンランドの姿をご紹介。
もくじ
1月14日 終わらないクリスマスの灯り
1月15日 マカロニは二束三文
1月17日 利便性と光と環境と
1月19日 ベスト・ピザ・バー in Kallio
1月28日 オープニングは倉庫地区で
―雲の中のアーティストたち
―打ち上げはバーで
1月29日 オープニングは防空壕で
1月31日 昼食バイキングはレストラン・バーで
2月6日 ルーネベリタルトを巡る醜聞
2月7日 冬の再来
(14579文字)
『ある日フィンランドで』シリーズとは
日本では、男女平等、高い教育レベル、福祉社会、デザインなどの面で注目されているフィンランドだが、日々の生活はどんなものなのか?実際に住んでみるとどんな国なのか?日本での報道では目にすることのできない、本当のフィンランドの一側面を描く、2010年に始まったシリーズ。
One Day in Finland Invited to an Art Opening Party: Artists in the Cloud and Artists in the Fog (Japanese Edition)
Sobre
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