心作りの至極の教え「仏説般若心経」を現代大阪弁でわかりやすく意訳しました。内容は以下の通りですが、ページ数は少ないです。200円位ですが、お金がもったいないので大きな文字で原文と比較してじっくり味わいたい方だけお買い上げください。内容だけお知りになりたい方は、この内容紹介をお読みいただければ用をなします。どうぞどなた様も心健やかにおすごし下さい。
「こころづくりを仕上げるお経。智慧の修行をなさる時、観音様が言いましてん。ひとのこころに浮かぶもん、見当つかへん秋の空。そう思た時こう思た。死ぬほど苦しむ意味ないやん。シャリやん、ええこと教えたろ。ヤなこと色々あるけれど、ころころ変わる秋の空。ころころ変わる秋の空、浮世も大体そんなもん。ひとの人気は天気といっしょ。変わらん天気はありまへん。ひとのこころに浮かぶもん、見当つかへん秋の空。シャリやん、ええこと教えたろ。この世の模様は空模様。出たり消えたりいろいろや。きたないきれいは定まらん。計れるもんでもあらしまへん。ちょっとややこしなるけれど、気に病むことが無意味やんねん。人の感覚ばらばらや、身体検査でわかるやろ。好きも嫌いも十人十色、世の中見たらようわかる。見えてる世界や知ってる世界、あてにならない世界やで。何にも知らん筈ないけれど、ぜんぶ知ってる筈もない。命はずうっと継がれてきたが、死なん命もあらへんで。「く・る・し・み」あるけど秋の空、悩む作業は一服や。勉強や仕事もいっぺん置きなはれ。「欲しがり」やめたら、だれでも菩薩。人心及ばん理法といたら、心ころころ転ばへん。心ころころ転ばんかったら、心は、びくびくしよれへん。恐ろしいのは、「棚ぼた」狙い、これは絶対あきまへん。「欲しがり」捨てて、笑顔でおれば、いつかは安穏、涅槃郷。仏と呼ばれる人たちは、人心及ばん理法にゆだね、ほんまの悟りを開かれた。釈尊の教えの真髄、この理法。人心及ばん智慧の法。こころづくりによう効くお経、一番明るいアリガタ経や。唱えてる間は一切苦しみ消える。これはほんまにアリガタ経や。これがほんまのハラミタ経や。ありがたいインドの呪文も言うたろか。ギャーテー、ギャーテー、ハーラーギャーテー、ハーラーソーギャーテー、ボジソワカー。(進むもん進むもん、向こうの岸に進むもん、向こうの岸に進むもん、あんたは偉い、幸は来ま。)おおきに般若心経さん。」
osakabenhannyasinkyo (Japanese Edition)
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