江戸時代、それまでの様式的な絵画から、写生を重んじて新境地をひらいた円山応挙(1733-1795)の『応挙画譜』!
ただしこの本の全ての画が応挙のものかどうかはうたがわしい。他にも同名の『応挙画譜』があるが、それは弟子がもらった絵手本を出版したという触れ込みで、この本と似たようなものがのっている。明治にも再刊されているがその際付された森寛斎(1814-1894)の鑑定によると「清秀雅逸あたかも先生の真蹟に対するの思いあり」としながらも「燕子、鶺鴒、鶴、鵲」は別人であろうとしている。冒頭の字を書いている田辺玄々(1796-1859)もなにか関係しているのか。
嘉永3年(1850)刊の国会図書館所蔵本を復刻
Oukyo Gafu (Japanese Edition)
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