作家、出石尚三 先生が推薦する『日本のルーツ神道国家の謎を解き明かす』秘密の書。
神秘に満ちた日本列島は、ユダヤの血を継承する民族の国である。
その知られざる秘密は、なんと古代の聖都エルサレムからのイエス・キリストの伝道であったということも近年わかって来た。
そして今もなお聖地エルサレムやエジプト文明がもたらしたピラミッドが人類史を謎へと誘っている。
また、日本から見ると中東は黄泉の国であり、古事記が何を封印し、なぜ封印しなければならなかったかも
歴史を辿ることで見えて来た。
それが現イラン(古代ペルシア国)である王都スサと深く関わっているのだ。古代都市を統治していた王の名が
スサノオであることもそうだが、アマテラスの祈りともいえる天照大神がユダヤ人であったこと、その他にも正式な名が
男性でテラであったこともわかって来た。
記紀によって秘密が封印されシルクロードを渡って来た謎も、新たなる黄泉の地を求めるためだったのだ。その地こそ
『四国(死国)』である。
しかし、日本列島に目を向けると出雲には多くの神が集まっている。その疑問は物部氏が蘇我一族に滅ぼされたと
歴史を捏造したことで解決出来、スサノオ天説を出雲にしたのもその地に神道の謎があるからだ。
アマテラス(テラ)の血を受け継いだのが現、平成天皇であることをシルクロードは知っていた。
なぜなら、天皇の16花弁菊の御紋が聖地エルサレムの紋であり、それよりも古いバビロニアの城壁に刻まれていたことに
由来するからだ。
そして、真言宗を広めた空海もまた天皇を守るユダヤ民族であり、王を補佐する宰相の一族であった。
このように歴史を遡ることで、日本人のルーツを神道に託した理由も、その正体さえも明らかになって来たのである。
信じ堅いとは思うが、真実は釈迦の仏教を隠れ蓑に、主より授かった十戒の石板を柩に入れ、モーセはシナイ山から
極秘裏に運び出し、日本に持って来ている。
だからこそ、日本人の宗教がイエス・キリストの本元ユダヤ教であることをカモフラージュしたのは、失われた
南北イスラエル民族のその後の痕跡を隠そうとした背景がそこにある。
それが神道という思想において、民族が日本の地で再生をはかり、神仏習を積極的に取り入れたのも、追われた
ユダヤ人が世界の目を欺くプレゼンテーションであったからなのだ。
さらに森羅には、言葉と数が三密されていることがヒントとなり、一気の神道解明に繋がった。
古代日本史の神道は、BC1000年のダビデ王の時代を起源に持つ大相撲抜きには語ることが出来ず、
そのパラダイムを解明したことで、日本人が21世紀にさらなる悟りを開くことがカッパーラを奥義として、
この世の原理を釈迦も空海も手にしていたことを嵯峨天皇は理解していたのである。驚くべき超古代からの謎が
一気にサイエンスされる時代に来たということは天照大神がユダヤ人のテラであったことにリンクし、やっと真実の
扉を開く時が来たように思う。亜細亜(アジア)は反対から読んでも亜細亜であり、我々が想像するよりも遥か深淵の奥を
覗かせようとしている歴史のプロローグを神道が握っていると確信が持てた。
上記の内容をふんだんに盛り込み、定義を設けながら日本人のツールを『神道のパズル』と題して、上と下の全2巻で
謎解きを試みたが、読めば読むほどに神道の奥深さに気づいてもらえる書であるのは間違いない筈だ。
ちなみに私は長年、陰陽師として六壬神学に携わって来たが、それは四柱推命の真のカラクリを暴くためである。
余談になるが世間では四柱推命を統計学と言われている。
だが、六壬(カバラ)の知識を使えば命式は七変化する。つまり私の四柱推命は統計学ではない。
そしてその推命学と六壬は、カバラ神学において三位一体である。そうでなければ、ユダヤの神秘思想をタロットの
絵で伝えるカバラは、何のために創造されたのかということになる。カバラと六壬の両神学は陰陽道であり、
単なる占いとは一線をきすることをここに知ってもらい、そのカバラ神学をも含め神道について語った書である。
私がこの書を書くきっかけになったのも、陰陽道に神道が関わっているからであり、神道を見ることで我々のルーツも知る
ことへ繋がった。
何重にも閉じられた鍵を外すのには時間を要したが、私が得意とする音や数の言葉遊びを用いて真相に迫っている。
一見するとバラバラにあるものも電気信号が流れるように、その多様性の広がりを実際的成り立ちにおいて追究した。
その結果、日本人である私達の誉れ高きDNAについて少しでも多くの方に知ってもらいたいと思ったからである。
神が創造したからこそ宇宙は存在し、その絶対的事実は神道を知らなければ、知識体系の中に生かすことは出来ない。
これは、人間の魂が定義とする概念を欲して止まないとすることにも繋がるのである。
正しい知識は今後の人生においても幅を持たせ、自分本位で生きている人間の在り方を考え直す発想の転換にもなると思う。
神話や伝説は誰もが知るべき時代を迎え、その伝承には解き明かせるべき真実が元にあることを追記しておく。
来たるべきパンドラの箱を開けることで、封印されて来た真実が白日のもとに解き放たれるのは、空海と嵯峨天皇が
胎蔵界を讃岐の地とし、金剛界を熊野にした時代の節目まで結界を張る必要があったからである。
天から書いてみよと生まれた時からそのシグナルをもらっていたと思ってやまない。
Puzzle of Shinto: shingaku no kenchi kara (Japanese Edition)
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