SENOUHAUYOUKENTEIGIHEN: VERSIONICHITENZERO (Japanese Edition)

本書は、システム開発における要件定義のノウハウを纏めた書籍です。

システム化構想・システム化方針・計画は本書の対象外とし、個別システムの要件定義を対象としています。

既存システムとの親和性（運用との統合や、モニタリングとの連携）も含まれており、エンタープライズレベルの企業の要件定義でも、本書にて参考になるかと思います。

＜特徴＞
・システム構築の実際のノウハウであること
・実際の業務で即使えることを目的としており、工程・業務・タスク単位を意識していること
・各要件におけるゴール（どこまでやればいいかの判断基準）を明確にしたこと
・具体的な機能例で記載したこと

その他、性能・ハードウェア以外は、全てアプリケーションの機能があるべきと考えており、（例えば、「セキュリティ機能」）『非機能』という用語は一切使わなかったことが特徴。