SENTOCHIHIRONOKEIZAIGAKU NAZOTOKIHEN: senchannonamaenotorunonazowotoku (Japanese Edition)

今回の改訂版では、「千と千尋の神隠し」の最大の不思議「获野千尋」の名前の謎解きを入れました。お楽しみ下さい。
「千と千尋の神隠し」の映画を使って、大学の講義で実際に教えた内容をもとにまとめました。この『千と千尋の経済学「謎解き編」』では、「千と千尋の神隠し」にたくさん出てくる「不思議や謎」を経済学的発想（それと少しの妄想）で解明しています。
ふだんわたしが大学の授業で話している感じで文章を書きました。また学生さんの授業評価やクイズも載せています。たぶん、楽しんで読んでいただけるかと思います(^o^)
追加の情報　2015年4月
YouTubeにたくさん動画をあっぷしました。中嶋航一　YouTubeで検索してください。

例１：千と千尋の経済学：謎解き編』ハクのおにぎり
「千と千尋の神隠し」を使って経済学を楽しく解説した『千と千尋の経済学：謎解き編』です。今回はわたしの大好きなシーン、心身共に傷ついた千がハクの愛情のこもったおにぎりを食べて涙をポロポロ流す理由を、経済学の「限界効用」を使って説明しますね。

例2：『千と千尋の経済学「謎解き編」』油屋は株式会社？
「千と千尋の神隠し」の油屋は、株式会社（資本と経営が分離されています）とみることができます。千やリンはアルバイト、番台ガエルは係長、兄役は課長で父役は庶務部長？湯婆婆はもちろん社長ですが、それでは銭婆は？