日本経済の礎を築いた澁澤榮一は生き方の根本に常に論語を置いた。
その澁澤榮一自ら自由自在に論語を漏らさず解説する。
歴史事実の引用あり、他者の説あり、自らの実体験あり、論語のみならず呼んでいるだけで、澁澤榮一の同時代人となって、その語りを聞いているかのようである。
澁澤榮一の生き方の強さ、教養・洞察の深さを読めば読むほど痛感する。
本書は為政第二を収録した。政治・国を治めること、孝、人の見極め・人材についてなど様々な話題が取り上げられ、明日からの人生に活かせる講義が満載。
江藤新平、高杉新作、武田耕雲、藤田小四郎、織田信長、豊臣秀吉、明智光秀、小早川隆景などなど多数の歴史人文つのエピソードが紹介され、それぞれがなるほどと思わずうなづくものばかりである。
分かりやすい日本語で復刻する。
不確実・不安に満ちた現代に必読の書である。
shibusawa eiichi rongokougi iseidaini: gendaigoyaku (Japanese Edition)
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