真言宗における最も厳格で如法である安祥寺流の正統な継承者・浄厳による「新安祥寺流(通称・新安流)」での修行についての口伝書を書き下したものです。
私蔵本であるため、一般に出回っている訓点とは異なる部分がありますことをご了承ください。
江戸時代の浄厳は、中院流や三宝院流などの諸法流は形骸化された密教であると嘆き、経典に立ち返ってどのように修行すべきかということを本書で述べています。
新安流での四度加行の作法から一尊法に至るまで、どのように修行を行うべきであるのかを典拠を示して述べる画期的な著作です。
特に後半の答弁部分は真言密教徒であれば必読すべき内容が盛り込まれています。
昨今では新安流の伝授が活発になり、最も正統な法流に立ち返ろうとするこの流れを喜んでいます。
本書が何かのお役に立てることを願っております。
※本書の売り上げの一部は各種ボランティア活動への支援金に充てさせていただいております。
shingongyoujyashoshinshugyousahou shinanshoujiryuu (Japanese Edition)
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