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    shokugyoutodouraku (Japanese Edition)

    Por HigakiTakashi

    Sobre

    「好き」だろうがそうでなかろうが、健康体であれば我々は仕事をする必要がある。衣食住に関わる生活費を自分で稼ぐようになることを、「社会人」または「自立する」と言うのならば、そのうえに立って始めて、道楽(趣味)を大いに楽しむゆとりが生まれる。格差格差と騒ぐ人たちが最近増え気味だが、どこと、また、いつの時代と比べているのか。「好きなこと、または得意なことを仕事にする」ためには何が必要なのか。深刻で普遍的かつリアルな問題を、夏目漱石にならって、わかりやすく、おもしろく語り下ろした、日垣隆講演録。

    【目次】
    1940年生まれ、N教授の自作天文台  
    今世紀最大、6分25秒の皆既日食         
    田舎の国際イベントはスッタモンダの連続    
    二等船室でレトルト食品の配給制、なのに40万円!?
    N教授、トカラ旅行「副隊長」に任命される
    結局、お金と時間があればいいのかも
    漱石の時代にもいた「高学歴ワーキングプア」
    道楽を仕事にした漱石のアクロバット
    芸術家や学者にとっては「道楽すなわち本職」
    機関車を買うためにミステリィを書く
    道楽だけの人生は本当に愉しいのか
    「格差と貧困」論争の大混乱
    「格差是正」のデモ行進では何も変わらない
    「子どものお小遣いは期間限定」が当たり前
    「年収7万円」なのに愉しい人生もある
    勝間和代さんと夏目漱石の共通項
    「勉強をすると金になる」時代の到来
    家賃滞納を14回もを繰り返してしまった人
    インフレ率2億%の国でどうやって生き残るのか

    【おまけ】――トカラ皆既日食「メディア村」滞在記――  
    ■3人の隊員■                  
    ■すっぽんぽん■                 
    ■予定調和 ■                 
    ■雲にも雨にも動ぜず■      
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