本質に肉薄すれば、普通でなくなる。
最も普通でなかった企業であるかつてのソニーが辿った普通化の道程描写を通じて、
企業にはびこる悪しき普通を炙り出し、解決策を提起する。
※本作品の内容は、2008年に刊行された同名の印刷書籍(ゴマブックス刊)、
および2013年に刊行された同名の電子書籍(同社刊)のものと同じです。
※印刷書籍は、刊行翌年に出版社の民事再生により絶版となりましたが、
電子書籍は、2013年にAmazon Kindleストアで総合ランキング1位を獲得しました。
<著者プロフィール>
1958年 埼玉県川口市生まれ、久喜市育ち。
実家は川口のネジ工場。
慶應義塾大学経済学部卒業後、ソニー株式会社に勤務。
「出る杭」歓迎であった成長期のソニーの中でもひときわ「出る杭」ぶりを発揮、
英国ソニー赴任期間中には、多国籍有志連合を結成して自らの企画を勝手に推進、
世界に先駆けて、ソニーでも初の本格SCM(Supply Chain Management)革新を
成功させた。
ソニー退職直後の起業に失敗するも、その後は、外資系大手のIT会社やコンサルティング会社
の要職を歴任。
Big-5と呼ばれた世界5大会計事務所系コンサルティング会社の内、PwCコンサルティング
(現IBM)ではシニアディレクター、CGE&Y(現、NTTデータ系のクニエ)では、
コンサルタントとしての最高職位であるヴァイスプレジデントに就任。
NHKの特番で取り上げられた成功プロジェクトの実績も持つ。
2004年に独立。企業やコンサルティング会社、学術機関へのコンサルティング活動に加え、
講演活動と執筆活動も活発化させる。
2014年からは、徹底的に「深く・広く・正しく」考えさせることで「出る杭」を育てる
「出る杭研修」を実施。
<目次>
まえがき
第1章: 日本企業型「普通病」に蝕まれたソニー
【個人編】
●「会社のため」という本末転倒
●自分の人生も、他人の人生も浪費してしまう台詞
●やるべき事より、やりたい事
【組織編】
●自己満足の価値創造
【経営者編】
●放置される「出ない杭」
第2章: 国際企業型「普通病」に蝕まれたソニー
【個人編】
●米国かぶれのエリートたち
【組織編】
●いい加減な序列
●金が欲しいか、そらやるぞ
【経営者編】
●真の経営者はパートタイマー
●「偉そう」過ぎる経理屋
●「顔が見えない」CSR(企業の社会的責任)
●「夢」よりも「金」へのコミットメント
第3章: 大企業型「普通病」に蝕まれたソニー
【個人編】
●奇人変人の居場所をなくす生意気な優等生
【組織編】
●消えた内部統制の鍵「お局さん」
【経営者編】
●二番煎じという戦略
●とりとめのない多角化
●「所有」という誘惑の罠
●譜面を欲しがる経営者
●コンサルタントのような経営者
●ロイヤルファミリーのような経営者
第4章: 世間を蝕む「普通病」
【個人編】
●職業が書けない職業欄
●ホワイトカラーを正せないブルーカラー
【組織編】
●耳障りな顧客主義
【経営者編】
●不快の極み、コールセンター
●なぜか電車に乗りたがる経営者
●いつ終わったのか誰も知らない経費節減キャンペーン
●使える数字、役立たずの数字
●新入社員に頼る経営トップ
第5章: それでも残る「普通」じゃないソニースピリット
【個人編】
●親は無理だが上司は選べる
【組織編】
●それでも学歴なんて関係ない
【経営者編】
●採算度外視の摩訶不思議な卵
●何だかんだ言っても、普通じゃない経営者たち
あとがき
最も普通でなかった企業であるかつてのソニーが辿った普通化の道程描写を通じて、
企業にはびこる悪しき普通を炙り出し、解決策を提起する。
※本作品の内容は、2008年に刊行された同名の印刷書籍(ゴマブックス刊)、
および2013年に刊行された同名の電子書籍(同社刊)のものと同じです。
※印刷書籍は、刊行翌年に出版社の民事再生により絶版となりましたが、
電子書籍は、2013年にAmazon Kindleストアで総合ランキング1位を獲得しました。
<著者プロフィール>
1958年 埼玉県川口市生まれ、久喜市育ち。
実家は川口のネジ工場。
慶應義塾大学経済学部卒業後、ソニー株式会社に勤務。
「出る杭」歓迎であった成長期のソニーの中でもひときわ「出る杭」ぶりを発揮、
英国ソニー赴任期間中には、多国籍有志連合を結成して自らの企画を勝手に推進、
世界に先駆けて、ソニーでも初の本格SCM(Supply Chain Management)革新を
成功させた。
ソニー退職直後の起業に失敗するも、その後は、外資系大手のIT会社やコンサルティング会社
の要職を歴任。
Big-5と呼ばれた世界5大会計事務所系コンサルティング会社の内、PwCコンサルティング
(現IBM)ではシニアディレクター、CGE&Y(現、NTTデータ系のクニエ)では、
コンサルタントとしての最高職位であるヴァイスプレジデントに就任。
NHKの特番で取り上げられた成功プロジェクトの実績も持つ。
2004年に独立。企業やコンサルティング会社、学術機関へのコンサルティング活動に加え、
講演活動と執筆活動も活発化させる。
2014年からは、徹底的に「深く・広く・正しく」考えさせることで「出る杭」を育てる
「出る杭研修」を実施。
<目次>
まえがき
第1章: 日本企業型「普通病」に蝕まれたソニー
【個人編】
●「会社のため」という本末転倒
●自分の人生も、他人の人生も浪費してしまう台詞
●やるべき事より、やりたい事
【組織編】
●自己満足の価値創造
【経営者編】
●放置される「出ない杭」
第2章: 国際企業型「普通病」に蝕まれたソニー
【個人編】
●米国かぶれのエリートたち
【組織編】
●いい加減な序列
●金が欲しいか、そらやるぞ
【経営者編】
●真の経営者はパートタイマー
●「偉そう」過ぎる経理屋
●「顔が見えない」CSR(企業の社会的責任)
●「夢」よりも「金」へのコミットメント
第3章: 大企業型「普通病」に蝕まれたソニー
【個人編】
●奇人変人の居場所をなくす生意気な優等生
【組織編】
●消えた内部統制の鍵「お局さん」
【経営者編】
●二番煎じという戦略
●とりとめのない多角化
●「所有」という誘惑の罠
●譜面を欲しがる経営者
●コンサルタントのような経営者
●ロイヤルファミリーのような経営者
第4章: 世間を蝕む「普通病」
【個人編】
●職業が書けない職業欄
●ホワイトカラーを正せないブルーカラー
【組織編】
●耳障りな顧客主義
【経営者編】
●不快の極み、コールセンター
●なぜか電車に乗りたがる経営者
●いつ終わったのか誰も知らない経費節減キャンペーン
●使える数字、役立たずの数字
●新入社員に頼る経営トップ
第5章: それでも残る「普通」じゃないソニースピリット
【個人編】
●親は無理だが上司は選べる
【組織編】
●それでも学歴なんて関係ない
【経営者編】
●採算度外視の摩訶不思議な卵
●何だかんだ言っても、普通じゃない経営者たち
あとがき