旅の常識が変わる、まったく新しいウェブ・サービス
タダで現地の一般家庭に泊めてもらいながら、世界中を旅する方法があります。
それがカウチサーフィン(CouchSurfing)です。
LCC(格安航空会社)のおかげで、飛行機代はずいぶんと安くなりました。
「500円でオーストラリアまで!」なんてキャンペーンもやってましたよね。
海外旅行の敷居はずいぶんと低くなりましたが、それでも宿泊費はばかになりません。
なんとかしてホテル代をもっと節約できないものか・・・
できます。
それがカウチサーフィンです。
カウチサーフィンというのは、旅行者のための、インターネット上のサービス。
ここに登録すると、無料で他のメンバーの家に泊めてもらうことができます。
しかし、このウェブサイトのすごいところはそれだけではありません。
いくつか例を挙げてみますと、
・宿泊代が浮く
私がフランスのレンヌでお世話になったホストの女性宅はおしゃれで清潔。
ゲストハウスなんかよりもずっと快適でした。
それで宿泊費は無料なのですから、普通のホテルに泊まるのがばからしくなります。
彼女の家からモン・サン・ミッシェルまで日帰りで行ってきました。
・現地の人に観光ガイドをしてもらえる可能性がある
ギリシアでのホストはアテネ生まれのアテネ育ち。
生粋の地元人です。
そんな彼が観光ガイドを引き受けてくれるのですから、これほど心強いことはありません。
彼は車も持っていたので、夜や郊外に出かけるのも安心でした。
・地元の人と一緒に食事を楽しむことができる
一人で旅行していると、食事の時にふと寂しさを感じることがあります。
でも、カウチサーフィンを利用すれば、そんな心配はありません。
地元の人がお勧めの料理をチョイスしてくれるし、大勢でシェアすれば、よりたくさんの種類の食べ物を堪能することができます。
・世界中に友達ができる
カウチサーフィンのメンバーはみんなとてもフレンドリー。
初めて会ったというのに、温かく迎えてくれます。
世界中に知り合いが増えていくこの感覚、たまりません!
・現地の人の生活を体験できる
ホテルと観光地の間を往復するだけでは、本当にその土地を見たことにはなりません。
その土地に住んでいる人の暮らしを肌で感じる。
ちょっと前までこんなことは個人では不可能に近かったのですが、現在ではいとも簡単にできるようになりました。
・地元の家庭料理を味わうことができる
ブルガリアでホストしてくれた女性は料理がとても上手。
伝統的な家庭料理をたくさんふるまってもらいました。
ブルガリアといえばヨーグルト。
もちろん、彼女の手作りのヨーグルトもいただいちゃいましたよ。
やはり、レストランやスーパーで手に入るものとは、一味もふた味も違います。
・英語(外国語)の練習になる
一人では入るには勇気のいる場所でも、カウチサーフィンのホストと一緒なら安心して楽しめます。
イギリスでのホストには、あこがれだったパブに連れて行ってもらいました。
お店にいた人たちはみな気さくで、笑顔で私に話しかけてきてくれました。
ロンドンのパブには「クイズ」というものがあって、大いに盛り上がります。
本場の英語を肌で感じた瞬間でした。
・珍しい体験ができる
カンボジアではお寺に泊めてもらい、お坊さんたちと寝起きを共にしました。
電気もシャワーもありません。
カウチサーフィンを利用すれば、普通では体験できないようなことだってできてしまいます。
また、ルーマニアではジプシーの人の家に招かれて、一緒に食事。
その後、彼女たちは伝統舞踊も披露してくれました。
こんな経験、カウチサーフィンをやっていなければ絶対にできません!
「知らない人の家に泊まるなんて不安」
「英語ができないから無理」
「特殊な人だけができる難しい方法じゃないの?」
いえいえ。
そんなことは心配無用です。
誰にだってできます。
私自身、このカウチサーフィンを始めるまでは、外国人と話したことなんてほとんどありませんでしたから。
私がこのカウチサーフィンを始めたのは今から3年ほど前。
以来、ヨーロッパや東南アジアなど、33カ国でこのサービスを利用して旅をしてきました。
ヨーロッパに滞在した2カ月半の間、ホテルを利用したのはわずか1泊のみです。
それと同時に、京都・嵐山の自宅に大勢の外国人を宿泊させてきました。
2013年6月25日現在、私の部屋に泊まった外国人は、53カ国から329人にものぼります。
カウチサーフィンを利用している日本人はそこそこいるのですが、ほとんどの人は泊めてもらう側です。
自宅に外国人ゲストを受け入れている人はあまりいません。
その点、私は泊めてもらう側と受け入れる側の両方を経験してきていますので、
片方しか経験したことのない人とはまた違った見方ができると思います。
カウチサーフィンについて具体的なイメージがわきにくい人は、拙ブログ「カウチサーフィン体験記」をのぞいてみてください。
目次
「宿泊費ゼロで海外旅行する方法」
旅の常識が変わる、まったく新しいウェブ・サービス
・おおまかな流れ
まずは登録
Sign up
アカウント設定
基本情報
旅行
言語
自己紹介
写真のアップロードの仕方
写真の追加の仕方
効果的な写真の使い方
プロフィール写真は一人で撮る
顔を隠さない
笑顔で写っている写真を使う
日本人らしい写真を使う
風景や物の写真ばかりにしない
他の人と一緒に写っている写真を集める
相手を不安がらせるような写真は使わない
自分の容姿に自信の無い人は
どうしてもネット上に素顔をさらしたくない人は
女性の場合の注意点
カウチ情報の登録
少しでも魅力的なプロフィールにするために
・ホストはプロフィールのここをチェックしている
信用力を高めるための5つの方法
1.プロフィールを充実させる
2.認証を受ける
3.他のカウチサーファーと一緒に写っている写真を集める
4.ポジティブの評価を集める
5.友だちの数を増やす
日本にいる間にやっておきたいこと
・認証を受ける
・コミュニティに参加するとこんないいことが待っている
・出発前に経験値をあげる方法
・外国人ゲストをホストする手順
1.自宅にゲストを宿泊させたい場合
2.お茶や食事、観光ガイドのみの場合
ゲストと会う場合の注意点
・カウチサーフィンのイベントに参加する
仲良くなった後に必ずするべきこと
芸を身に付ける
おみやげの準備
どうやって宿泊先を探すか
・検索機能の基本
・相手のプロフィールはここをチェック
・宿泊先情報はここを読む
・プロフィールに埋められている地雷に注意!
こんな人にリクエストを送っても時間の無駄!
こんなホストの家に泊まりたい
・親日的な人を探す方法
・英語に自信のない人はこうすればいい
「どうしても安全面が心配」という人は
・「ベテラン・ホスト」と「登録したての初心者」、どちらがお得?
もっと楽してホストを見つけたい
地図から検索するという機能もある
自分に合うホストを探すコツ
1.その人に興味があるか
2.自分はその人のゲストになる資格があるか
メッセージの送り方
何泊するのが理想的?
・リクエストはいつ送ればいい?
早ければ早いほどよいのか?
最低ラインは何日前?
「超」直前リクエストの送り方
・何通送るのが効率的か
・こんなメッセージを書けば、相手にOKしてもらえる
・模範的なカウチリクエストに必要な4つの要素
1.相手の名前
2.個性的で具体的なメッセージ
3.相手について
4.あなたについて
カウチリクエストの送り方
リクエスト文の具体例
人目を惹くリクエスト文とは?
送ってはいけないNGメッセージとは?
こんなリクエスト文は嫌われる
(実例)これがコピペ・メッセージだ!
・なかなかホストが見つからない。そんな時は・・・
「世界一周中!」は諸刃の剣
相手から返事が来た。次はどうする?
OKの返事をもらっても、まだ安心してはいけない
取り消されてしまうこともある
具体的な待ち合わせの段取りを決める
意外と苦労する、海外での電話事情
OKの返事をもらってから、実際に会うまでに何回くらいメッセージのやり取りをするのか?
・返事がNOだった場合でもやるべきことはある
・同時に複数の人からオファーをもらった場合の対処法
ホストの家での過ごし方
おみやげを渡す
注意!家によってルールが異なる
こんなゲストは嫌われる
暗黙の了解
ホストと仲良くなるために
ホストと別れた後も、まだやるべきことはある
宿泊だけではない!カウチサーフィンはこんなに便利
・地元の人を食事やお茶に誘ってみる
・観光案内を引き受けてくれる人の探し方
・現地の生の情報を教えてもらう
注意点
カウチサーフィンは無料のホテルではない
安全はこうやって確保する(特に女性)
実際にあったトラブル
問題が発生したら、ここに相談しよう
Q&A
・英語力はどのくらい必要?
・2人以上(カップルや友達同士)で利用することは可能?
・若くなくても大丈夫?
・日本国内でも使える?
・日本語版はありますか?
カウチサーフィンに類似のサービス
タダで現地の一般家庭に泊めてもらいながら、世界中を旅する方法があります。
それがカウチサーフィン(CouchSurfing)です。
LCC(格安航空会社)のおかげで、飛行機代はずいぶんと安くなりました。
「500円でオーストラリアまで!」なんてキャンペーンもやってましたよね。
海外旅行の敷居はずいぶんと低くなりましたが、それでも宿泊費はばかになりません。
なんとかしてホテル代をもっと節約できないものか・・・
できます。
それがカウチサーフィンです。
カウチサーフィンというのは、旅行者のための、インターネット上のサービス。
ここに登録すると、無料で他のメンバーの家に泊めてもらうことができます。
しかし、このウェブサイトのすごいところはそれだけではありません。
いくつか例を挙げてみますと、
・宿泊代が浮く
私がフランスのレンヌでお世話になったホストの女性宅はおしゃれで清潔。
ゲストハウスなんかよりもずっと快適でした。
それで宿泊費は無料なのですから、普通のホテルに泊まるのがばからしくなります。
彼女の家からモン・サン・ミッシェルまで日帰りで行ってきました。
・現地の人に観光ガイドをしてもらえる可能性がある
ギリシアでのホストはアテネ生まれのアテネ育ち。
生粋の地元人です。
そんな彼が観光ガイドを引き受けてくれるのですから、これほど心強いことはありません。
彼は車も持っていたので、夜や郊外に出かけるのも安心でした。
・地元の人と一緒に食事を楽しむことができる
一人で旅行していると、食事の時にふと寂しさを感じることがあります。
でも、カウチサーフィンを利用すれば、そんな心配はありません。
地元の人がお勧めの料理をチョイスしてくれるし、大勢でシェアすれば、よりたくさんの種類の食べ物を堪能することができます。
・世界中に友達ができる
カウチサーフィンのメンバーはみんなとてもフレンドリー。
初めて会ったというのに、温かく迎えてくれます。
世界中に知り合いが増えていくこの感覚、たまりません!
・現地の人の生活を体験できる
ホテルと観光地の間を往復するだけでは、本当にその土地を見たことにはなりません。
その土地に住んでいる人の暮らしを肌で感じる。
ちょっと前までこんなことは個人では不可能に近かったのですが、現在ではいとも簡単にできるようになりました。
・地元の家庭料理を味わうことができる
ブルガリアでホストしてくれた女性は料理がとても上手。
伝統的な家庭料理をたくさんふるまってもらいました。
ブルガリアといえばヨーグルト。
もちろん、彼女の手作りのヨーグルトもいただいちゃいましたよ。
やはり、レストランやスーパーで手に入るものとは、一味もふた味も違います。
・英語(外国語)の練習になる
一人では入るには勇気のいる場所でも、カウチサーフィンのホストと一緒なら安心して楽しめます。
イギリスでのホストには、あこがれだったパブに連れて行ってもらいました。
お店にいた人たちはみな気さくで、笑顔で私に話しかけてきてくれました。
ロンドンのパブには「クイズ」というものがあって、大いに盛り上がります。
本場の英語を肌で感じた瞬間でした。
・珍しい体験ができる
カンボジアではお寺に泊めてもらい、お坊さんたちと寝起きを共にしました。
電気もシャワーもありません。
カウチサーフィンを利用すれば、普通では体験できないようなことだってできてしまいます。
また、ルーマニアではジプシーの人の家に招かれて、一緒に食事。
その後、彼女たちは伝統舞踊も披露してくれました。
こんな経験、カウチサーフィンをやっていなければ絶対にできません!
「知らない人の家に泊まるなんて不安」
「英語ができないから無理」
「特殊な人だけができる難しい方法じゃないの?」
いえいえ。
そんなことは心配無用です。
誰にだってできます。
私自身、このカウチサーフィンを始めるまでは、外国人と話したことなんてほとんどありませんでしたから。
私がこのカウチサーフィンを始めたのは今から3年ほど前。
以来、ヨーロッパや東南アジアなど、33カ国でこのサービスを利用して旅をしてきました。
ヨーロッパに滞在した2カ月半の間、ホテルを利用したのはわずか1泊のみです。
それと同時に、京都・嵐山の自宅に大勢の外国人を宿泊させてきました。
2013年6月25日現在、私の部屋に泊まった外国人は、53カ国から329人にものぼります。
カウチサーフィンを利用している日本人はそこそこいるのですが、ほとんどの人は泊めてもらう側です。
自宅に外国人ゲストを受け入れている人はあまりいません。
その点、私は泊めてもらう側と受け入れる側の両方を経験してきていますので、
片方しか経験したことのない人とはまた違った見方ができると思います。
カウチサーフィンについて具体的なイメージがわきにくい人は、拙ブログ「カウチサーフィン体験記」をのぞいてみてください。
目次
「宿泊費ゼロで海外旅行する方法」
旅の常識が変わる、まったく新しいウェブ・サービス
・おおまかな流れ
まずは登録
Sign up
アカウント設定
基本情報
旅行
言語
自己紹介
写真のアップロードの仕方
写真の追加の仕方
効果的な写真の使い方
プロフィール写真は一人で撮る
顔を隠さない
笑顔で写っている写真を使う
日本人らしい写真を使う
風景や物の写真ばかりにしない
他の人と一緒に写っている写真を集める
相手を不安がらせるような写真は使わない
自分の容姿に自信の無い人は
どうしてもネット上に素顔をさらしたくない人は
女性の場合の注意点
カウチ情報の登録
少しでも魅力的なプロフィールにするために
・ホストはプロフィールのここをチェックしている
信用力を高めるための5つの方法
1.プロフィールを充実させる
2.認証を受ける
3.他のカウチサーファーと一緒に写っている写真を集める
4.ポジティブの評価を集める
5.友だちの数を増やす
日本にいる間にやっておきたいこと
・認証を受ける
・コミュニティに参加するとこんないいことが待っている
・出発前に経験値をあげる方法
・外国人ゲストをホストする手順
1.自宅にゲストを宿泊させたい場合
2.お茶や食事、観光ガイドのみの場合
ゲストと会う場合の注意点
・カウチサーフィンのイベントに参加する
仲良くなった後に必ずするべきこと
芸を身に付ける
おみやげの準備
どうやって宿泊先を探すか
・検索機能の基本
・相手のプロフィールはここをチェック
・宿泊先情報はここを読む
・プロフィールに埋められている地雷に注意!
こんな人にリクエストを送っても時間の無駄!
こんなホストの家に泊まりたい
・親日的な人を探す方法
・英語に自信のない人はこうすればいい
「どうしても安全面が心配」という人は
・「ベテラン・ホスト」と「登録したての初心者」、どちらがお得?
もっと楽してホストを見つけたい
地図から検索するという機能もある
自分に合うホストを探すコツ
1.その人に興味があるか
2.自分はその人のゲストになる資格があるか
メッセージの送り方
何泊するのが理想的?
・リクエストはいつ送ればいい?
早ければ早いほどよいのか?
最低ラインは何日前?
「超」直前リクエストの送り方
・何通送るのが効率的か
・こんなメッセージを書けば、相手にOKしてもらえる
・模範的なカウチリクエストに必要な4つの要素
1.相手の名前
2.個性的で具体的なメッセージ
3.相手について
4.あなたについて
カウチリクエストの送り方
リクエスト文の具体例
人目を惹くリクエスト文とは?
送ってはいけないNGメッセージとは?
こんなリクエスト文は嫌われる
(実例)これがコピペ・メッセージだ!
・なかなかホストが見つからない。そんな時は・・・
「世界一周中!」は諸刃の剣
相手から返事が来た。次はどうする?
OKの返事をもらっても、まだ安心してはいけない
取り消されてしまうこともある
具体的な待ち合わせの段取りを決める
意外と苦労する、海外での電話事情
OKの返事をもらってから、実際に会うまでに何回くらいメッセージのやり取りをするのか?
・返事がNOだった場合でもやるべきことはある
・同時に複数の人からオファーをもらった場合の対処法
ホストの家での過ごし方
おみやげを渡す
注意!家によってルールが異なる
こんなゲストは嫌われる
暗黙の了解
ホストと仲良くなるために
ホストと別れた後も、まだやるべきことはある
宿泊だけではない!カウチサーフィンはこんなに便利
・地元の人を食事やお茶に誘ってみる
・観光案内を引き受けてくれる人の探し方
・現地の生の情報を教えてもらう
注意点
カウチサーフィンは無料のホテルではない
安全はこうやって確保する(特に女性)
実際にあったトラブル
問題が発生したら、ここに相談しよう
Q&A
・英語力はどのくらい必要?
・2人以上(カップルや友達同士)で利用することは可能?
・若くなくても大丈夫?
・日本国内でも使える?
・日本語版はありますか?
カウチサーフィンに類似のサービス