Takamura Koun zensyu: 80sakuhinsyuroku (Japanese Edition)

近代日本を代表する彫刻家高村光雲の著書『幕末維新懐古談』含む８０作品を収録

佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし　（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 私の父祖のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 私の子供の時のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 安床の「安さん」の事（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 私の父の訓誡（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 その頃の床屋と湯屋のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 高村東雲の生い立ち（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 彫刻修業のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　「木寄せ」その他のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 甲子年の大黒のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 仏師の店のはなし（職人気質）（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 大火以前の雷門附近（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 名高かった店などの印象（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 浅草の大火のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 猛火の中の私たち（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 焼け跡の身惨なはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 その頃の消防夫のことなど（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 猫と鼠のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 一度家に帰り父に誡められたはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 上野戦争当時のことなど（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 遊芸には縁のなかったはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 年季あけ前後のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 徴兵適齢のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 家内を貰った頃のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 堀田原へ引っ越した頃のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 初めて博覧会の開かれた当時のことなど（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 店初まっての大作をしたはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 引き続き作に苦心したこと（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 東雲師逝去のこと（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 東雲師没後の事など（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 身を引いた時のことなど（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 神仏混淆廃止改革されたはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 本所五ツ目の羅漢寺のこと（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 蠑螺堂百観音の成り行き（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 私の守り本尊のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 実物写生ということのはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 脂土や石膏に心を惹かれたはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 鋳物の仕事をしたはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 象牙彫り全盛時代のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 牙彫りを排し木彫りに固執したはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 貿易品の型彫りをしたはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 蘆の葉のおもちゃのはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 熊手を拵えて売ったはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 歳の市のことなど（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 東雲師の家の跡のことなど（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 竜池会の起ったはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 石川光明氏と心安くなったはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 彫工会の成り立ちについて（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 会の名のことなど（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 発会当時およびその後のことなど（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 大病をした時のことなど（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 大隈綾子刀自の思い出（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 皇居御造営の事鏡縁欄間を彫ったはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 葉茶屋の狆のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 好き狆のモデルを得たはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 四頭の狆を製作したはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 鶏の製作を引き受けたはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 矮鶏のモデルを探したはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 矮鶏の製作に取り掛かったこと（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 矮鶏の作が計らず展覧会に出品されたいきさつ（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 聖上行幸当日のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 叡覧後の矮鶏のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 佐竹の原繁昌のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 佐竹の原へ大仏を拵えたはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 大仏の末路のあわれなはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 学校へ奉職した前後のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 奈良見物に行ったことのはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 帝室技芸員の事（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 楠公銅像の事（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 馬専門の彫刻家のこと（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 木彫の楠公を天覧に供えたはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 その他のことなど（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 総領の娘を亡くした頃のはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 栃の木で老猿を彫ったはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 初めて家持ちとなったはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 不動の像が縁になったはなし（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 門人を置いたことについて（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 西町時代の弟子のこと（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 谷中時代の弟子のこと（新字新仮名）　
幕末維新懐古談　 その後の弟子の事（新字新仮名）　

著者について
高村 光雲（たかむら こううん、1852年3月8日（嘉永5年2月18日） - 1934年（昭和9年）10月10日）は、日本の仏師、彫刻家。幼名は光蔵。高村光太郎、高村豊周は息子。写真家の高村規は孫。江戸下谷（現・台東区）に町人・兼吉の子として生まれる。1863年（文久3年）から仏師の高村東雲の元に徒弟となる。後に東雲の姉・エツの養子となり、高村姓となる。
明治維新以後は廃仏毀釈運動の影響で、仏師としての仕事はなく、輸出用の象牙彫刻が流行したために木彫も衰え、光雲自身の生活も苦しかった。そのような中で光雲は木彫に専念、積極的に西洋美術を学び、衰退しかけていた木彫を写実主義を取り入れることで復活させ、江戸時代までの木彫技術の伝統を近代につなげる重要な役割を果たした。
1889年（明治22年）から東京美術学校に勤務、翌年に彫刻科教授、同年10月2日、帝室技芸員に任ぜられる[1]。1893年（明治26年）には『老猿』をシカゴ万博に出品。1900年（明治33年）には『山霊訶護』をパリ万博に出品。1926年（大正15年）に東京美術学校を退職し、名誉教授。
光雲の弟子には山崎朝雲、山本瑞雲、米原雲海、関野聖雲など近代日本彫刻を代表する彫刻家がいた。
（出典:Wikipedia）

※上記作品は青空文庫に収録されているものです。
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