Takokichi no sanpo and Takara no dokutsu: Niizeki Kennosuke Collection 2 (Japanese Edition)

内容紹介
ニイゼキケンノスケ作品集、第二弾！
ファンタジー漫画「たこきちのさんぽ／宝の洞窟」他２編です。
短編「たこきちのさんぽ」に加え、トラノコトラチャンシリーズから
「あわてたとんちゃん」、「おばけやしき」、「トラちゃんのハイキング」の短編３つを収録。
新関漫画の真骨頂といえる動物キャラたちがとってもキュートです。
中編「宝の洞窟」は、アリババと40人の盗賊を題材とした寓意に満ちたお伽噺です。
※本書は、昭和22年発行の『たこきちのさんぽ』及び、
昭和23年発行の『宝の洞窟』等を元に、作画部分の修復作業を行い再編集したものです。

著者紹介
新関健之助（にいぜき・けんのすけ）
1900年10月4日―1953年4月16日
明治33年、東京都浅草生まれ。漫画家。
浅草市役所職員、挿絵画家などを経て、昭和9年、ナカムラマンガライブラリー
『トッカン水兵』で漫画家としてデビュー（新関青花名義）。
以後、ナカムラマンガライブラリー、ナカムラ繪叢書等で活躍。
戦後は『小学三年生』等に幼年向け漫画を多く発表した。
代表作に、動物を擬人化した『かば大王さま』、『トラノコトラチャン』、
『象さん豆日記』等がある。
昭和28年4月16日死去。
著書『象さん豆日記』、『ロケット・ルーン号の宇宙探険』、『Z光線』、
『空の中隊』、『弓の矢太郎』、『かば大王さま』、『トラノコトラチャン』等。