シンプルで本格派、ビジネスデザインの新機軸「匠Method」
本書では、企業における様々なプロジェクトを「価値のデザイン」からはじめるための手法を説明します。
プロジェクトを価値のデザインからはじめるようにすれば、クリエイティブな仕事を行っていることを実感することができます。 また、チームで仕事を行う際に団結力が高まりますし、何より仕事が楽しくなっていくことが嬉しくなるでしょう。 みなさんも日ごろ、何か魅力的で楽しそうな「こと」や「もの」を見たり聞いたりするとワクワクしませんか?
その感覚がよい仕事をする上でとても大切なことなのです。ワクワク感をもたらすために、プロジェクトの最初の段階からプロジェクトの扱う対象やチームの価値をデザインするのです。
たとえば、新製品や新規事業などのビジネス企画、製品企画、業務改革、システム開発、さらに日々の業務遂行など、様々なところに価値をデザインすると良い効果が生まれるのです。
本書は未来志向で仕事や社会をデザインする次世代リーダーに向けた最強の贈りものです。
あなたも、デザイン思考とシステム思考をシンプルに融合させた、誰でも・どこでも・何にでも使える匠Methodを自分の武器にしてみませんか?
[目 次]
はじめに
第1章 価値からデザインする仕事術
第Ⅰ編 匠Methodの基本を学ぶ
第2章 なぜ「価値のデザイン」が大切なのか
第3章 匠Methodの役割と知識体系
第4章 匠Methodの代表的モデル
第5章 匠Methodを活用する際の思考法
第Ⅱ編 匠Methodを実際に使ってみよう
第6章 匠Methodでマンションを選ぶ
第7章 匠Methodで商店街の風呂屋を復活させる
第8章 匠Methodで不動産企業の営業業務を効率化する
第9章 匠Methodの様々な活用例
第10章 匠Methodの本質
おわりに
[著 者]
萩本 順三
1997年にオブジェクト指向開発方法論Dropを自ら作成して一般公開、開発で活用し始めた頃から自分の天職はメソドロジストであることを強く意識し始め、次はビジネスのメソッドを作ることを考えていました。2000年に仲間と豆蔵を立ち上げ、要求開発方法論(Openthology 0.6)の初版を書き下ろし、その後要求開発アライアンスメンバーと共に書籍「要求開発(日経BP)」にて要求開発方法論(Openthology 1.0)を公開しました。
2008年に新たに匠BusinessPlaceを起業し、要求開発をベースとしてビジネス企画メソッド「匠Method」を作りあげ、価値のデザインから要求を導き出し活動につなげる手法として継続的に進化させてきました。
現在では、ビジネス企画、製品企画、業務改革、プロジェクトデザイン、部門デザイン、キャリアデザインなどのコンサルティング・教育活動を通して匠Methodの活用領域を広げています。
Takumi Method: Aratana Kachikan De Project Wo Design Suru Tameni (Japanese Edition)
Sobre
Baixar eBook Link atualizado em 2017Talvez você seja redirecionado para outro site