本書は漢語(特に唐詩)の「平仄」に関する研究書であり
またその語法に関する論考である。
漢語の碩学である著者が、その知識を総動員して送る
知的でユニークな唐詩の読解術とは?
「それは平板なくり返しではなく、蝸牛の如き歩み、小さな発見の積み重ねではあっても、螺旋状の発展であったと自負している」(まえがきより)という著者の渾身の漢詩・漢文読解法。
著者プロフィール:
松尾 善弘(まつお よしひろ)
1940年 台湾・台北市にて出生。
1946年 鹿児島県出水に引き揚げ、小 • 中・ 高時代を過ごす。
1959年 東京教育大学分学部漢分学科入学。
1963年 同大学院中国古典学科・修士課程入学。
1967年 同上博士課程入学。
1971年 日中学院講師・法政大学・駒沢大学・早稲田大学の中国語非常勤講師。
1975年 鹿児島大学教育学部助教授。
1981年 同教授。
1997年 山口大学人文学部教授に転任。
2003年 同定年退職。
Tang poet reading comprehension law (22nd CENTURY ART) (Japanese Edition)
Sobre
Baixar eBook Link atualizado em 2017Talvez você seja redirecionado para outro site