テニスは経験がものを言う。
中学生になり身長が伸び出すとともに水泳で活躍し始めた木村大介だったが、
中学三年の11月、有明の森コロシアムの全日本選手権女子の決勝戦で戦う森上恵の雄姿を見て、
周囲の反対を押し切り、無謀にも、高校からはテニスを始める決意をする。
一方、5歳からテニスを始め、中学生の全国大会で二連覇を成し遂げ、
ジュニアのテニス界に名を轟かせた天才、神田博は身長が169センチで止まると、テニスを辞める決断をした。
偶然にも、この二人が高校でクラスメートになってしまう。
そんな中、大介をテニスに導いた森上恵が交通事故に遭い、再起不能の事態に陥ってしまった。
いとこの見舞いに行った病院で大介は森上と奇跡の再会を果たし、大介の運命は大きく動きだす。
身長を理由にテニスを諦めた天才、神田博が世界で活躍する道は、本当にないのか。
それが、たった一つだけあったのだ。
【著者プロフィール】
テニスは大学に入ってから始めた。
それ以来、テニス一筋、社会人になってからもテニスに打ち込んでいる。
tennis no megami (Japanese Edition)
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