本書は、元外務官僚・佐藤優氏の著書『超訳 小説日米戦争』(2013年、ケイアンドケイプレス)の原作となった架空戦記である。(電子復刻版)
参考動画『佐藤優が「日米戦争未来記」を語る』 https://youtu.be/t-fFzCFA3aA
21世紀が近づいた西暦19xx年某月某日 零時35分、世界的重大事件が突破。その翌日、日米両国はあたかも申し合わせたかのように、ほとんど同時刻に宣戦を布告した──!!
本文 252頁、大正9年(1920)5月21日発行、大明堂書店・発行、定価 1円50銭。
著者:樋口 麗陽(ヒグチ レイヨウ)(?~1932)小説家。『日米戦争未来記』『第二次世界大戦未来記』などSF的架空戦記の名作を多数著した。
【目次】
一 遂に日米戦争実現す p1
二 開戦の遠因近因 p7
三 聯盟諸国の態度 p18
四 聯盟諸国の態度一変す p20
五 米国国際聯盟を無視す p25
六 日比谷原頭に於ける国民大会 p27
七 日米の砲火太平洋上に漲る p30
八 在米日本人三十余万拘禁さる p32
九 独逸一青年の大活躍 p38
一〇 日本官民の震駭、華盛頓外交団の活動 p42
一一 米国民の熱狂沸騰 p47
一二 驚異すべき新武器の威力 p50
一三 日本艦隊全滅の無線電信 p54
一四 太平洋上日本艦隊全滅の光景 p58
一五 東京大本営の秘密会議 p66
一六 一億の日本国民喪神状態に陥る p68
一七 米国艦隊の日本全沿岸包囲攻撃の大計画 p72
一八 支那突如日本に宣戦す p74
一九 第二遠征艦隊復もや全滅 p79
二〇 米探跳梁し火薬庫等の爆発頻々たり p82
二一 日本国民の士気沈衰 p88
二二 危機一髪! p92
二三 特別大号外の発行 p94
二四 発明の顛末 p98
二五 愚物の如き石仏博士の先見的中 p103
二六 博士並に助手三十年間不眠不休の苦心研究 p106
二七 世界を驚倒せしむる新武器の絶大威力 p112
二八 新武器の大規模製造 p116
二九 石仏博士の大獅子吼 p119
三〇 発明基金の提供数億円に及ぶ p130
三一 支那艦隊の台湾襲撃 p133
三二 支那艦隊の日本軍輸送船列襲撃 p135
三三 黄海の浪沸騰す日支艦隊の接戦 p139
三四 怪潜航艇朝鮮海峡に出没して暴虐を恣にす p142
三五 墨国民の義心日本の為めに爆発す p147
三六 墨国の白熱的対米敵愾心 p153
三七 墨国陸軍の疾風的米国殺到 p155
三八 墨国二大艦隊の米国襲撃 p158
三九 在墨日本人義勇軍団成り意気天を衝く p158
四〇 在米独人独系米人の大活躍 p163
四一 米国内憂外患を以て蔽はる p165
四二 米国艦隊突如小笠原近海に爆沈す p170
四三 日本潜水艦隊の大殊勲 p173
四四 日本の狂喜、米国の震駭 p183
四五 暴威を恣にしたる怪艇の正体 p189
四六 満洲日本軍の全滅 p200
四七 奉天日本軍の苦戦 p204
四八 分水嶺摩天嶺附近の大惨戦 p208
四九 日本軍墨国上陸 p212
五〇 墨国遣日密使の太平洋横断飛行 p215
五一 濠太剌亜の対日墨抗議 p217
五二 日墨両国濠国の抗議拒絶 p220
五三 濠太剌亜共和国日墨に宣戦す p221
五四 世界大戦乱の序幕開く p223
五五 各国識者の主張二派に分る p224
五六 国際自由同盟の風雲動く p240
五七 中立国団結して講和提議 p246
五八 平和克復 p250
五九 一時か…? 永久か…? p252
(この電子書籍は国立国会図書館デジタルコレクションで公開している著作権切れの書籍の画像を利用して作成した電子復刻版です。元の画像はページが両開きですが、Kindle端末で読みやすいように1ページごとに切り離してあります。元画像に書き込みや読みづらい箇所がある場合がありますがご了承ください)
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参考動画『佐藤優が「日米戦争未来記」を語る』 https://youtu.be/t-fFzCFA3aA
21世紀が近づいた西暦19xx年某月某日 零時35分、世界的重大事件が突破。その翌日、日米両国はあたかも申し合わせたかのように、ほとんど同時刻に宣戦を布告した──!!
本文 252頁、大正9年(1920)5月21日発行、大明堂書店・発行、定価 1円50銭。
著者:樋口 麗陽(ヒグチ レイヨウ)(?~1932)小説家。『日米戦争未来記』『第二次世界大戦未来記』などSF的架空戦記の名作を多数著した。
【目次】
一 遂に日米戦争実現す p1
二 開戦の遠因近因 p7
三 聯盟諸国の態度 p18
四 聯盟諸国の態度一変す p20
五 米国国際聯盟を無視す p25
六 日比谷原頭に於ける国民大会 p27
七 日米の砲火太平洋上に漲る p30
八 在米日本人三十余万拘禁さる p32
九 独逸一青年の大活躍 p38
一〇 日本官民の震駭、華盛頓外交団の活動 p42
一一 米国民の熱狂沸騰 p47
一二 驚異すべき新武器の威力 p50
一三 日本艦隊全滅の無線電信 p54
一四 太平洋上日本艦隊全滅の光景 p58
一五 東京大本営の秘密会議 p66
一六 一億の日本国民喪神状態に陥る p68
一七 米国艦隊の日本全沿岸包囲攻撃の大計画 p72
一八 支那突如日本に宣戦す p74
一九 第二遠征艦隊復もや全滅 p79
二〇 米探跳梁し火薬庫等の爆発頻々たり p82
二一 日本国民の士気沈衰 p88
二二 危機一髪! p92
二三 特別大号外の発行 p94
二四 発明の顛末 p98
二五 愚物の如き石仏博士の先見的中 p103
二六 博士並に助手三十年間不眠不休の苦心研究 p106
二七 世界を驚倒せしむる新武器の絶大威力 p112
二八 新武器の大規模製造 p116
二九 石仏博士の大獅子吼 p119
三〇 発明基金の提供数億円に及ぶ p130
三一 支那艦隊の台湾襲撃 p133
三二 支那艦隊の日本軍輸送船列襲撃 p135
三三 黄海の浪沸騰す日支艦隊の接戦 p139
三四 怪潜航艇朝鮮海峡に出没して暴虐を恣にす p142
三五 墨国民の義心日本の為めに爆発す p147
三六 墨国の白熱的対米敵愾心 p153
三七 墨国陸軍の疾風的米国殺到 p155
三八 墨国二大艦隊の米国襲撃 p158
三九 在墨日本人義勇軍団成り意気天を衝く p158
四〇 在米独人独系米人の大活躍 p163
四一 米国内憂外患を以て蔽はる p165
四二 米国艦隊突如小笠原近海に爆沈す p170
四三 日本潜水艦隊の大殊勲 p173
四四 日本の狂喜、米国の震駭 p183
四五 暴威を恣にしたる怪艇の正体 p189
四六 満洲日本軍の全滅 p200
四七 奉天日本軍の苦戦 p204
四八 分水嶺摩天嶺附近の大惨戦 p208
四九 日本軍墨国上陸 p212
五〇 墨国遣日密使の太平洋横断飛行 p215
五一 濠太剌亜の対日墨抗議 p217
五二 日墨両国濠国の抗議拒絶 p220
五三 濠太剌亜共和国日墨に宣戦す p221
五四 世界大戦乱の序幕開く p223
五五 各国識者の主張二派に分る p224
五六 国際自由同盟の風雲動く p240
五七 中立国団結して講和提議 p246
五八 平和克復 p250
五九 一時か…? 永久か…? p252
(この電子書籍は国立国会図書館デジタルコレクションで公開している著作権切れの書籍の画像を利用して作成した電子復刻版です。元の画像はページが両開きですが、Kindle端末で読みやすいように1ページごとに切り離してあります。元画像に書き込みや読みづらい箇所がある場合がありますがご了承ください)
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