魔女の仮面。
それは、もうひとりの私――。
”魔女のウワサ”が流れる国の
生活と社会を描く、異世界ファンタジー(ハイ・ファンタジー)。
全二巻。
(あらすじ)
義賊と職工の街オルボンヌでは、「盗み」が黙認されている。月の明るい夜は、資産家は盗賊たちを導くための人形を門扉に飾るのが伝統だった。
ある夜、大屋敷に侵入し「盗み」を成功させたカイルは、逃走ちゅう、記憶をなくした少女シエラに出会う。シエラは、盗みだした宝石によく似たルビーを首にさげていた。宝石にまつわる情報をさぐるため、ふたりは「カモメ亭」へ向かう。
海鮮料理屋「カモメ亭」では、盗賊らが「仕事」の成功を祝う「夜明けの晩餐」が続いていた。そこに、一匹の兎人(ラビト)(※)があらわれ、店内は険悪な雰囲気につつまれる……。
※ 兎人(ラビト):人間ほどの大きさを持ち二本の脚で歩くウサギ。人間たちから差別を受けている部族。かつては人を襲うこともあったというが……。
(もくじ)
プロローグ~少女の記憶
1.薄闇のオルボンヌ
2.花を両手に――旅立ち
インタルード~少女の記憶Ⅱ
3.古の隠れ里――テスタ村
4.定期船ウミニャコ丸
インタルード~少女の記憶Ⅲ
The Politics of Witches and Twins (Japanese Edition)
Sobre
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