「都庁ＯＢが教える、面接試験の根本対策」（平成29年度改訂版）の収録内容
全248ページ（ 約10万4千字）
はじめに
当書の使い方
評価される人材の行動特性
1 組織が最も欲しがる人材とは
2 優秀さに気付いてもらうには
3 中枢で活躍ができる人材と評価されるには
4 職場が新人に期待していること
5 リーダーとして認められるための前提条件
6 幹部候補に求められる面倒見の良さ
7 「管理職になりたい」という意欲がなぜ評価されるのか
8 優秀さと熱意、どちらが大事か
9 本庁で働きたいときの心得
10 本当の人物像はどのように見抜かれるのか
11 優れた人材と評価される見せ方
12 中枢で働く覚悟があるか
13 新人に求められる積極性
14 理論派と実践派、どちらが評価されるか
15 積極性、行動力が仇になるケース
16 採用試験の順位と将来性の関係
17 ぜひ採りたいと思わせる人材に備わる素養とは
18 公務員としてふさわしい態度
19 都庁で評価されるリーダーシップの形
20 一般に知られている「公務員」は、人事が採りたい人材像か
21 「本庁で働きたい」と公言してもよいのか
22 デキる人材は、人間関係も長い目で考える
23 アピールが苦手でも公務員が務まるか
24 隙間時間の過ごし方を見れば、本当の熱意が分かる
25 強いリーダーシップの勘違い
評価される人材の人間関係
26 職場で必要となる人間関係を構築できる人材か
27 職場に活気をもたらす人材
28 苦手な人とどう付き合うか
29 最後に職場を後にするのは誰か
30 後輩に対する望ましい態度
31 上司・先輩より先に帰りたい場合は
32 新人でも仕事を休んでよいか
33 反論するときの作法
34 ダメな上司に当たったらどうするか
35 良い環境は望むものではなく、作るもの
36 友達は多いほうがよいのか
37 「飲み会」に対する態度で、何が分かるか
38 ゴマすりは必要か
39 ダメな上司、同僚は見限ってよいか
40 要求水準の高い上司に当たったら
41 都庁の「偉い人」の役割は何か
42 信頼されている若手職員の心掛け
43 自分から歩み寄れる人材への評価
44 優秀でも、傲慢と評価されては元も子もない
45 同僚だけが残業していたらどうするか
46 周りを味方に付けるリーダーシップの発揮の仕方
47 デキる人材は、上司に心配をさせない
48 意見の対立にどう対応するか
49 人間関係は長い目で構築する
評価される人材の仕事への姿勢
50 仕事を任せてもらえる若手になるには
51 身の回りを改善できる人材に、大きな仕事が任される
52 自分なりに努力するだけでは報われない
53 優秀な職員が心掛けている、報告のタイミング
54 上司から仕事を頼まれたときの姿勢
55 どんなチャレンジが評価されるか
56 失敗は許されるのか
57 上司に反論する人材の評価
58 チャレンジを試みるときの作法
59 雑用から解放され、考える仕事に集中できるまでの行程
60仕事のやり方を自分で決められるようになるには
61 やりたい仕事を選べるか
62 面倒なことに直面した時に試される姿勢
63 厳しい上司にでも食らいつく姿勢
64 自分の裁量で仕事を進めるには
65 意欲ある人材は、どのように時間を創り出すか
66 優先順位を意識できているか
67 上司から「君にまかせる」と言われたらどうするか
68 苦手な仕事に対する姿勢
69 スロー・スターターでも良いのか
70 自主性に任せるリーダーシップは優れているか
71 自分が矢面に立つ覚悟があるか
72 デキる人材は、リフレッシュも上手い
73 苦情対応が下手では、安心して仕事を任せられない
74 優秀と評される人材は、隙間の時間に何をしているのか
75 優秀な人材の段取り力
評価される人材のキャリア観
76 配属先の希望は通るか
77 人材の将来性は、普段のちょっとした言動から計られる
78 本庁を目指すときの必須条件
79 心掛けを維持するだけで上位評価される
80 自分の仕事に集中するだけで出世できるか
81 将来の幹部候補の度量
82 「ずっと現場で働きたい」人材は、どう評価されるか
83 デキる人材は、何から着想を得ているのか
84 評価されるリーダーシップのスタイル
85 本人、組織双方が納得できるキャリアプランの描き方
86 いつも一つ上を目指す人材とは
87 将来が期待される人材の人間力
88 厳しい上司に当たったとき、チャンスに変えられるか
89スケールの大きな仕事に携わるには
90 優秀な人材はポジションを自分で掴む
91 自分の能力、アイディアを上手に売ることも実力のうち
92 先に準備を整える人材にキャリアは開かれる
93 どの時点から人事の評価に差が付きはじめるのか
94 全員にチャンスはあるが、順番には回ってこない
95 誰をキャリアパスのモデルとすべきか
96 自分で考える意欲の有無が、キャリアの分かれ道
97 「次のステージ」の準備をしているか
98 「若手にも仕事をまかせる組織」は本当か
99 自己投資のスタンス－お金を惜しむか、時間を惜しむか
100 出世すれば、仕事は楽になるか
著者からのコメント
東京都庁ならびに地方公務員試験を受験される皆さまへ、
『都庁ＯＢが教える、面接試験の根本対策』 (平成29年度改訂版) は、人事に評価されている人材の思考様式・行動様式を学ぶことで、ライバル受験生に差をつけることをコンセプトとしています。
都庁の面接試験では「人物についての審査」が行われます。これは「いい人かどうか」という人柄の問題ではなく、「頭脳明晰かどうか」という能力の問題だけでもありません。
端的に言えば、「都庁組織の中で遭遇する様々な場面において、どのように行動できる人材か」が試されており、この点が資格試験とは大きく異なります。
『面接試験の根本対策』は、受験生の方の道しるべとして、都庁職場での100の場面を基に、組織に評価されている優秀な人材ならどう行動するか、逆に、評価されていない人材ならどう行動するか、ケーススタディを紹介しています。
さらに、面接官に「この人材は他の受験生と違う」「自分の部下に迎えたいくらいだ」と評価されるために、今、受験生の立場で何にどのように取り組んでいなければならないか併せて提示しています。
学校やアルバイト先などでのご自身の活動内容を振り返り、こうした行動様式を取り入れながら、面接官に評価される活動実績や成果を積み上げていただく趣旨です。
これにより根本的な「人材力」を向上させることができ、採用試験で評価されることはもちろん、就職後に大勢の同期から一歩抜け出すことにもつながります。
また、採用選考の過程において、面接官が何を探るためにそのような質問を行っているのか、質問の意図を理解できるようになり、的確な回答を返せるようになります。
拙著『都庁OBが教える、本音の都庁インサイト』では、主に組織・制度の視点から見た都庁で働くことの実際の姿を紹介しています。この点を理解して志望することは大切です。
もっとも、面接試験では、能力・知識面だけでなく、都庁での仕事にかける思い、都庁で何に取り組み、どのようなキャリアパスを歩みたいと考えているかも試されます。中長期にわたり組織の成果向上に貢献してくれる人材を採用するためです。
『面接試験の根本対策』では、個々の職員の視点で見た、姿勢、考え方、感情などを通じて、都庁で職員として働くということ、そして優秀と評される人材ならそれぞれのケースでどう対応するか紹介しています。
上記を通して、高く評価される人材に特徴的な行動様式を学ぶことができます。さらには、都庁をはじめ公務員を志望している方が、職員の立場で働くにあたり、具体的に何が求められるか把握することができ、面接官の質問の意図を的確に理解することもできます。
なお、地方公務員の最高峰、都庁で評価される水準を念頭に置いているため、他の道府県・政令市等の受験を検討している方にもお勧めできる内容です。－都庁ＯＢ－
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全248ページ（ 約10万4千字）
はじめに
当書の使い方
評価される人材の行動特性
1 組織が最も欲しがる人材とは
2 優秀さに気付いてもらうには
3 中枢で活躍ができる人材と評価されるには
4 職場が新人に期待していること
5 リーダーとして認められるための前提条件
6 幹部候補に求められる面倒見の良さ
7 「管理職になりたい」という意欲がなぜ評価されるのか
8 優秀さと熱意、どちらが大事か
9 本庁で働きたいときの心得
10 本当の人物像はどのように見抜かれるのか
11 優れた人材と評価される見せ方
12 中枢で働く覚悟があるか
13 新人に求められる積極性
14 理論派と実践派、どちらが評価されるか
15 積極性、行動力が仇になるケース
16 採用試験の順位と将来性の関係
17 ぜひ採りたいと思わせる人材に備わる素養とは
18 公務員としてふさわしい態度
19 都庁で評価されるリーダーシップの形
20 一般に知られている「公務員」は、人事が採りたい人材像か
21 「本庁で働きたい」と公言してもよいのか
22 デキる人材は、人間関係も長い目で考える
23 アピールが苦手でも公務員が務まるか
24 隙間時間の過ごし方を見れば、本当の熱意が分かる
25 強いリーダーシップの勘違い
評価される人材の人間関係
26 職場で必要となる人間関係を構築できる人材か
27 職場に活気をもたらす人材
28 苦手な人とどう付き合うか
29 最後に職場を後にするのは誰か
30 後輩に対する望ましい態度
31 上司・先輩より先に帰りたい場合は
32 新人でも仕事を休んでよいか
33 反論するときの作法
34 ダメな上司に当たったらどうするか
35 良い環境は望むものではなく、作るもの
36 友達は多いほうがよいのか
37 「飲み会」に対する態度で、何が分かるか
38 ゴマすりは必要か
39 ダメな上司、同僚は見限ってよいか
40 要求水準の高い上司に当たったら
41 都庁の「偉い人」の役割は何か
42 信頼されている若手職員の心掛け
43 自分から歩み寄れる人材への評価
44 優秀でも、傲慢と評価されては元も子もない
45 同僚だけが残業していたらどうするか
46 周りを味方に付けるリーダーシップの発揮の仕方
47 デキる人材は、上司に心配をさせない
48 意見の対立にどう対応するか
49 人間関係は長い目で構築する
評価される人材の仕事への姿勢
50 仕事を任せてもらえる若手になるには
51 身の回りを改善できる人材に、大きな仕事が任される
52 自分なりに努力するだけでは報われない
53 優秀な職員が心掛けている、報告のタイミング
54 上司から仕事を頼まれたときの姿勢
55 どんなチャレンジが評価されるか
56 失敗は許されるのか
57 上司に反論する人材の評価
58 チャレンジを試みるときの作法
59 雑用から解放され、考える仕事に集中できるまでの行程
60仕事のやり方を自分で決められるようになるには
61 やりたい仕事を選べるか
62 面倒なことに直面した時に試される姿勢
63 厳しい上司にでも食らいつく姿勢
64 自分の裁量で仕事を進めるには
65 意欲ある人材は、どのように時間を創り出すか
66 優先順位を意識できているか
67 上司から「君にまかせる」と言われたらどうするか
68 苦手な仕事に対する姿勢
69 スロー・スターターでも良いのか
70 自主性に任せるリーダーシップは優れているか
71 自分が矢面に立つ覚悟があるか
72 デキる人材は、リフレッシュも上手い
73 苦情対応が下手では、安心して仕事を任せられない
74 優秀と評される人材は、隙間の時間に何をしているのか
75 優秀な人材の段取り力
評価される人材のキャリア観
76 配属先の希望は通るか
77 人材の将来性は、普段のちょっとした言動から計られる
78 本庁を目指すときの必須条件
79 心掛けを維持するだけで上位評価される
80 自分の仕事に集中するだけで出世できるか
81 将来の幹部候補の度量
82 「ずっと現場で働きたい」人材は、どう評価されるか
83 デキる人材は、何から着想を得ているのか
84 評価されるリーダーシップのスタイル
85 本人、組織双方が納得できるキャリアプランの描き方
86 いつも一つ上を目指す人材とは
87 将来が期待される人材の人間力
88 厳しい上司に当たったとき、チャンスに変えられるか
89スケールの大きな仕事に携わるには
90 優秀な人材はポジションを自分で掴む
91 自分の能力、アイディアを上手に売ることも実力のうち
92 先に準備を整える人材にキャリアは開かれる
93 どの時点から人事の評価に差が付きはじめるのか
94 全員にチャンスはあるが、順番には回ってこない
95 誰をキャリアパスのモデルとすべきか
96 自分で考える意欲の有無が、キャリアの分かれ道
97 「次のステージ」の準備をしているか
98 「若手にも仕事をまかせる組織」は本当か
99 自己投資のスタンス－お金を惜しむか、時間を惜しむか
100 出世すれば、仕事は楽になるか
著者からのコメント
東京都庁ならびに地方公務員試験を受験される皆さまへ、
『都庁ＯＢが教える、面接試験の根本対策』 (平成29年度改訂版) は、人事に評価されている人材の思考様式・行動様式を学ぶことで、ライバル受験生に差をつけることをコンセプトとしています。
都庁の面接試験では「人物についての審査」が行われます。これは「いい人かどうか」という人柄の問題ではなく、「頭脳明晰かどうか」という能力の問題だけでもありません。
端的に言えば、「都庁組織の中で遭遇する様々な場面において、どのように行動できる人材か」が試されており、この点が資格試験とは大きく異なります。
『面接試験の根本対策』は、受験生の方の道しるべとして、都庁職場での100の場面を基に、組織に評価されている優秀な人材ならどう行動するか、逆に、評価されていない人材ならどう行動するか、ケーススタディを紹介しています。
さらに、面接官に「この人材は他の受験生と違う」「自分の部下に迎えたいくらいだ」と評価されるために、今、受験生の立場で何にどのように取り組んでいなければならないか併せて提示しています。
学校やアルバイト先などでのご自身の活動内容を振り返り、こうした行動様式を取り入れながら、面接官に評価される活動実績や成果を積み上げていただく趣旨です。
これにより根本的な「人材力」を向上させることができ、採用試験で評価されることはもちろん、就職後に大勢の同期から一歩抜け出すことにもつながります。
また、採用選考の過程において、面接官が何を探るためにそのような質問を行っているのか、質問の意図を理解できるようになり、的確な回答を返せるようになります。
拙著『都庁OBが教える、本音の都庁インサイト』では、主に組織・制度の視点から見た都庁で働くことの実際の姿を紹介しています。この点を理解して志望することは大切です。
もっとも、面接試験では、能力・知識面だけでなく、都庁での仕事にかける思い、都庁で何に取り組み、どのようなキャリアパスを歩みたいと考えているかも試されます。中長期にわたり組織の成果向上に貢献してくれる人材を採用するためです。
『面接試験の根本対策』では、個々の職員の視点で見た、姿勢、考え方、感情などを通じて、都庁で職員として働くということ、そして優秀と評される人材ならそれぞれのケースでどう対応するか紹介しています。
上記を通して、高く評価される人材に特徴的な行動様式を学ぶことができます。さらには、都庁をはじめ公務員を志望している方が、職員の立場で働くにあたり、具体的に何が求められるか把握することができ、面接官の質問の意図を的確に理解することもできます。
なお、地方公務員の最高峰、都庁で評価される水準を念頭に置いているため、他の道府県・政令市等の受験を検討している方にもお勧めできる内容です。－都庁ＯＢ－
対応機種等については以下のとおりです。
対応機種：パソコン(Window, Mac）, スマートフォン(iPhone, Android), iPad, Kindle Fire端末, Samsungタブレット
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