井上安治(1864-1889)とその師・小林清親(1847-1915)による小版画集『東京名所』！
一般には「東京真画名所図解」や「東京名所絵」とよばれ名前は一定していないこの種の版画は明治9年(1876)の小林清親の「光線画」が最初である。横向きの西洋的写生風の風景画は明治の大衆にうけいれられた。
26歳で夭折した井上安治であるが、師の小林清親の「光線画」を引き継ぎ、死ぬまでかきつづけた。叙情的な画面が特徴で、明治前期当時の芳年に代表される神経質な浮世絵とはまた違った趣があり大正の匂いがある。はたしてのちの昭和初期には再評価された。
国会図書館所蔵の10冊装丁の本に入っていた100枚をこの一冊にまとめました。
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淺草田甫太郎稻荷
永代橋際日本銀行の雪
大川端石原橋
海運橋
洲崎
小梅曳舟の雪
柳島妙見
柳橋夜雨
鍛冶橋遠景
九段坂
龜井戸藤
神田明神
湯島臺白聖堂ノ月
根津神社
枕橋
吹上釣橋
愛宕山
淺草東問跡
葵坂
百本杭ノ三日月
上野新坂
赤坂紀伊國坂
芝増上寺
谷中天王寺
藏前通
淺草廣小路
本所御藏橋
本所割下水
待乳山夕景
築地海軍省
堀切
小梅
濱丁川岸ヨリ本所一ノ橋
深川仙臺堀
御茶ノ水
靖國神社
鎧橋夜
三ツ又永代
上野東照宮
川口善光寺
向島櫻
淺草橋夕暮
筋違通夜景
萬代橋雨ノ景
龜井戸梅屋敷
神田川駿河臺
江戸橋之景
銀座通夜景
兩國百本杭之景
御城二重橋ノ景
上野三橋
上野御靈屋
淺草觀音
萬年橋ヨリ大橋
大森海
本所富士見の渡し
築地問跡ノ遠景
水道橋
本所枕橋ヅメ
芝口ヨリ虎ノ門
新吉原の景
紙幣局
佃橋
ゆ嶋天神
新大橋
外櫻田遠景
柳橋夜景
道灌山下
隅田川夜景
千住ラシヤ製造場
上野公園地
日本橋夜景
兩國橋燒跡
淺草橋之景
滝ノ川紅葉
虎ノ門工部大學校
梅若神社の雨
鎧橋之景
駿河町夜景
厩橋
本丸二重櫓
京橋
道灌山
天王寺下衣川
四日市
今戸有明樓
隅田川堤
神田ヨリ出火久松町燒失の圖
竹橋内
両國大火濱町川岸ニテ寫ス
池の端雪
五本松雨月
品川沖
元柳橋
今戸橋雪
綾瀬川朝
赤羽根橋景
高縄鐵道
橋場ノ渡シ
新橋ステーンシヨン夜
一般には「東京真画名所図解」や「東京名所絵」とよばれ名前は一定していないこの種の版画は明治9年(1876)の小林清親の「光線画」が最初である。横向きの西洋的写生風の風景画は明治の大衆にうけいれられた。
26歳で夭折した井上安治であるが、師の小林清親の「光線画」を引き継ぎ、死ぬまでかきつづけた。叙情的な画面が特徴で、明治前期当時の芳年に代表される神経質な浮世絵とはまた違った趣があり大正の匂いがある。はたしてのちの昭和初期には再評価された。
国会図書館所蔵の10冊装丁の本に入っていた100枚をこの一冊にまとめました。
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淺草田甫太郎稻荷
永代橋際日本銀行の雪
大川端石原橋
海運橋
洲崎
小梅曳舟の雪
柳島妙見
柳橋夜雨
鍛冶橋遠景
九段坂
龜井戸藤
神田明神
湯島臺白聖堂ノ月
根津神社
枕橋
吹上釣橋
愛宕山
淺草東問跡
葵坂
百本杭ノ三日月
上野新坂
赤坂紀伊國坂
芝増上寺
谷中天王寺
藏前通
淺草廣小路
本所御藏橋
本所割下水
待乳山夕景
築地海軍省
堀切
小梅
濱丁川岸ヨリ本所一ノ橋
深川仙臺堀
御茶ノ水
靖國神社
鎧橋夜
三ツ又永代
上野東照宮
川口善光寺
向島櫻
淺草橋夕暮
筋違通夜景
萬代橋雨ノ景
龜井戸梅屋敷
神田川駿河臺
江戸橋之景
銀座通夜景
兩國百本杭之景
御城二重橋ノ景
上野三橋
上野御靈屋
淺草觀音
萬年橋ヨリ大橋
大森海
本所富士見の渡し
築地問跡ノ遠景
水道橋
本所枕橋ヅメ
芝口ヨリ虎ノ門
新吉原の景
紙幣局
佃橋
ゆ嶋天神
新大橋
外櫻田遠景
柳橋夜景
道灌山下
隅田川夜景
千住ラシヤ製造場
上野公園地
日本橋夜景
兩國橋燒跡
淺草橋之景
滝ノ川紅葉
虎ノ門工部大學校
梅若神社の雨
鎧橋之景
駿河町夜景
厩橋
本丸二重櫓
京橋
道灌山
天王寺下衣川
四日市
今戸有明樓
隅田川堤
神田ヨリ出火久松町燒失の圖
竹橋内
両國大火濱町川岸ニテ寫ス
池の端雪
五本松雨月
品川沖
元柳橋
今戸橋雪
綾瀬川朝
赤羽根橋景
高縄鐵道
橋場ノ渡シ
新橋ステーンシヨン夜
