エンタメで差別に反対プロジェクト
みんなも勝手にどっかで始めちゃえ(プロジェクトは続く)
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ウヨ――
ネットに魂を削られ、自尊心を肥大化させた者たち。それより右も下もない――
201X年。ウヨらのもたらす害は、いよいよ深刻な社会問題となって、この国を暗く覆いつつあった。
通信端末周辺環境衛生士――
ウヨに対処する民間資格のエキスパートたちである。
依頼があり次第、彼らはどこへでも足を運び、ウヨを懲らしめ、去っていく。
だが目的のためならば手段を選ばず、また可能なかぎり高い対価を求めることから、ウヨならずとも彼らを快く思わない人々は多い。
人々はいつしか、そんな彼らを、侮蔑の念を込めて「ウヨ屋」と呼んだ。
右頬に十字の傷を持つ男・アホカス大和は、日本人父とフィンランド人母を持つウヨ屋の1人である。
愛車ハイエースを駆り、心理学を主とした豊富な知識と逮捕を怖れない行動力、それと出自不明のアラブ系女児を便利に使いこなしつつ、事件を次々に片付けていく。
今度のウヨは鬼か蛇か。いずれにせよ、メシの種には違いない――
差別と闘うネット新時代のダークヒーロー、ここに参上。
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第二巻 内容紹介
「第四話 ますだかずこの世界」
最近、大和とバケタモンが出入りしているのは、漫画家志望で冴えないアラサー、増田和子のボロアパート。
まるで家族のように和やかに食卓を囲む3人。
しかし和子は実は、何となくでSNSに投稿した差別扇動イラストを機に大ブレイク中のヘイト作家だった。
大和もウヨ屋として、とある人物からの依頼を受けてここにいるのだ。
すべてを承知で、それでも大和に惹かれていく和子。
「……こんな現実だから、人はフィクションを求めるんですよ」
果たして、大和と和子の恋の行方は!?
「第五話 ひとでなし代の自由」
ご近所からの抗議もなんのその、死体アーティストひとでなし代は、今日も作品を制作する。
「不謹慎」は褒め言葉で、「表現の自由」は彼女の味方だ。
そんな手強い彼女を相手に、大和はどう立ち向かうのか。
そもそもなぜウヨ屋が立ち向かっているのか。
アートのためなら死ねると豪語するなし代に、大和は一喝する。
「ぬるい、舌の一つも噛み切れば、誰でもすぐに死ねる」
真の自由を賭けた命のやりとりが、なぜか始まる。
「第六話 鶴橋おこづかい作戦」
このごろ、京阪神の小学生たちを中心に、まことしやかにささやかれている噂がある。
「ウヨ屋の悪口ゆうとったら、ウヨ屋に連れてかれるんやと」
夏休みが始まってすぐ、実際、小学6年生の片山雄大は誘拐される。
いくらゲーム好きだからとはいえ、さすがにこんなスリルは必要ない。
震える雄大に、さらった大男がある取引を持ちかけてきた。
「俺よりエグい」「鬼か悪魔か」
大和にそう評されるもう1人のウヨ屋、ペ・ミンシクさんの仕事。
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お待たせしました。『ウヨ屋』の続編。
およそ1年半ぶりの復活です。
それにしても『シヴィライぜーション』はホント名作。
時がたつのを忘れて夢中になること請け合い。
秋には待望のVIが出ますね!
超々楽しみ!
ゲーム最高。ヘイト最低。
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Uyo-ya Volume 2 (Japanese Edition)
Sobre
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