Vol24 Holy priest Nichiren Amarie spiritual message series (Japanese Edition)

　レムリア・ルネッサンスの活動で、地上の私たちの具体的相談に乗っていただきながら、霊人たちの要望についても耳を傾け、交通整理をされていたのが日蓮聖人でした。2005年3月3日の時点で、日蓮聖人から見た現状認識と今後の見通しが語られています。
　当日、アマーリエさんの目の前にいたのは私、平原春彦ひとりでした。ちょうどエル・ランティ本体が地上にメッセージを降ろされたあとでした。女性霊たちからのリクエストにも応えながら、将来的には異星人たちもメッセージを降ろしたいと言われていることも明かされました。アマーリエさん自身、当時はそこまでのことは考えていなかったようで、そのようなことまで明かされてびっくりしています。当時のことがリアルに感じられるメッセージとなっています。まだまだアンチレムリアと呼ばれる者たちも活発にネットで活動していた頃でもありました。
　レムリア・ルネッサンスから出版するメッセージ集の第二弾として何を出すかという話から始まって、今後、アマーリエさんがどこまでの仕事をして天上界に帰るのかという話にまで及んでいますが、当時は細く長く地上で活動することを期待されていたことがわかります。その意味では、十年たってみて、アマーリエさんの活動期間が予想よりも短かったことがわかります。
　地上に降りたセレビムや大天使ミカエルに使命の言い渡しまでして帰天することが期待されていましたが、それはかないませんでした。逆に言えば、それはもうしなくてもいいという判断で、聖アントニウス様、セレニティ様、テラ様、ガイア様、さらにはオーム神霊までのメッセージを降ろすことを、天上界が選択したということでもあります。
　九次元の救世主が目覚めなくても、地上に残された私たちがアマーリエさんから手渡されたバトンを握りしめ、一人ひとりが精一杯の仕事をして駆け抜けることで、ひとりの救世主がなし遂げる以上の仕事ができることを証明しなさいという神からのメッセージと受け止めています。読者の皆さま、お一人おひとりもご自分の地上での命を十分に輝かし、残りの人生を有意義なものにしていかれることを祈念しております。