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    Vol37 Plotinus / Masaharu Taniguchi Amarie Spriitual message series (Japanese Edition)

    Por Amarie

    Sobre

     2005年前半のレムリア・ルネッサンスは、1月の危機を脱して、ある程度安定した磁場の中での活動に入っていこうとしていました。1月の危機を乗り越えることができたのは、何よりも小林さんの活躍があったからでした。それは、アマーリエさんをはじめとするメンバー全員が認めていました。不安定期には力を発揮した小林さんでしたが、いざ安定期に入ってみると、普段何を考えているのか、語られることはほとんどありません。当時のホームページのダイアリーに定期的にアップされる文章は、毎回愛についての高まいなご高説でした。2月には天上界の小林さんの友人が高橋信次先生のメッセージの前に割り込んで、小林さんに語りかけるというハプニングがありました。
     今回、もともと谷口雅春先生のメッセージが降ろされる予定でした。その前に、過去世で小林さんと親しかったというプロティノス様が出てこられて、小林さんに話しかけています。プロティノス様は谷口先生の魂の兄弟です。プロティノス様が、今世の小林さんの人生にどんなに期待しているのか、何をどうしてほしいのか、そのあたりのことが語られます。
     そのあとに出てこられた谷口雅春先生、少々ご不満なようです。私やアマーリエさんは、あまり谷口雅春先生のことを知りません。どちらかというと高橋信次先生にシンパシーを感じています。ほぼ同じ時代に生まれた谷口雅春先生と高橋信次先生、どちらに縁があるかで、何となく分かれるような気がします。小林さんは圧倒的に谷口派であり、平原春彦は信次先生のほうが好きです。そんな色分けが何の意味もないことはわかっていますが、魂のご縁というものは、どうしようもなくはっきり出てしまうようです。
     私自身、今回のメッセージについては、側面から見守るような形でしか参加できていません。ただ、「自分自らを本当の意味で愛せない者が、ほかの者たちを愛せない」というプロティノス様の言葉が、心の奥深くに響いています。小林さんのことを思い出すと、どうしてもこの言葉も一緒に思い出されるのです。知にすぐれた人が地上で愛を実践することの難しさについて、深い学びが得られるメッセージとなっています。
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