wakeattebotsugenko: nazekonogenkowahonninoranakattanoka (Japanese Edition)

「面白いことは面白いのですが、今回の本の内容からするとちょっと……」
本の原稿として１度は編集者へ入稿したのに、上記のような理由から、本に載ることなく「差し替え」になってしまった原稿たち。
それらは、言わば「映画用に撮影されたものの、編集段階でカットされたボツフィルム」のようなものです。
ボツになった理由は、原稿によってさまざま。
決して「面白くない」からではなく、「大人の事情」で紙面から外されたものもあります。
本書は、そうした「惜しくも本に載らなかった原稿を、その『ボツになった理由』とともに紹介する１冊」です。
「これから本を書きたい」というあなたにも参考になるように、編集者からのリアルな声もあえて掲載します。
ボツ原稿は、原則ノーカットで掲載しますので、「なぜ、この原稿は本に載らなかったのか？」を考えながら読んでいただくと、より楽しんでいただけます。

主な内容

・天然ボケ親子
・嗚呼、聞き間違い
・銀座のケンシロウ
・待合室に流す映画の条件
・マリアンからの電話？
・マツコロイドとブロッコリー嫌いの子供
・「あちらのお客様からの……」
・歌舞伎町で泣く松嶋菜々子？　他


著者紹介

西沢泰生（にしざわやすお）
１９６２年、神奈川県生まれ。某商社で約２０年間、社内報の編集を経験。転職後、２０１２年９月に処女作『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』（アスコム）を発表。翌年の『大切なことに気づかせてくれる３３の物語と９０の名言』（かんき出版）に続き、２０１４年には会社員を続けたまま１年間で５冊の本を出版。趣味のクイズでは『アメリカ横断ウルトラクイズ』で準優勝という経歴を持つ。
主な著書　『小さな幸せに気づかせてくれる３３の物語と９０の名言』（かんき出版）／『逆転スイッチ！』（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）／『「読むだけで売れる」魔法の物語』（産業編集センター）／『明日をちょっぴりがんばれる４８の物語』（青春出版社）／『１分で心に効く５０の名言とストーリー』（大和書房）　他