Wassily Kandinsky Ronbunsyu (Japanese Edition)

ロシア出身の画家であり、美術理論家であった。一般に、抽象絵画の創始者とされるカンディンスキーの論文６点収録。
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著者紹介
ワシリー・カンディンスキー（1866年12月4日（ユリウス暦）/12月16日（グレゴリオ暦） - 1944年12月13日）
モスクワ生まれ。モスクワ大学で法律、政治経済を学んだ。フランス印象派展で見た、モネの『積藁』が忘れられず、３０歳のときにミュンヘンに行き、画家を目指した。「青騎士派」を組織し、「抽象表現主義」の創始者として活躍した。モスクワ大学の教授となる。
ロシア革命が起こり、社会的リアリズムが強制されるようになる。カンディンスキーは、１９２１年、ドイツに戻り、バウハウスで教え、１９３４年、パリに移住した。
絵画だけでなく、抽象絵画の方法を音楽のアナロジーで説明する論文でも影響力を発揮した。