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    Welfare can be received easily only by this: I provided the welfare price of the monthly amount of 290000 yen (Japanese Edition)

    Por Tamiko Murata

    Sobre

    本書の売り上げの一部を交通遺児など、
    子供たちへの寄付に役立たせていただきます。


    Q:不正受給の問題のせいで必要な人が受給しにくい社会
    A:不正は全体の0.5%程度です。

    Q:収入があると受給できない
    A:現在の収入が最低生活費以下であれば受給できます

    Q:車や家を所有していると受給できない
    A:実は出来るんです


    私の場合は、子供3人で母子でした。
    生活保護の支給額は

     「月額29万円」でした。

    どんな方でも生活保護以下の所得であれば、
    その差額が生活保護で受給できて当然なのです。

    そのほか、
    よくある誤解が

    年が若い。
    そして健康である。
    が、
    仕事がみつからない というケース。

    これも生活保護が当たり前に受けられます。


    今、住んでいるところに住民票がない。

    住民票がなくても、
    いま居住している場所で生活保護が受けられます。


    いろいろな理由があって住所不定、ホームレス。

    現在の場所で受給できます。
    新住居の敷金。
    そして布団や、家財道具などの費用も
    全て貰えます。
    また、新住居の費用や、布団、家財道具などの費用は
    一時貸付などで後々返済義務があるわけではなく、
    全て貰えます。


    年金や手当がある

    国民年金や厚生年金、
    傷病手当金や、労災保険、
    雇用保険、児童手当、児童扶養手当など
    を受給していても
    現在の入ってきている金額が最低生活費以下の額であれば、
    足りない金額分が支給されます。

    例えば、
    あなたが現在
    月に13万円で最低の生活費として、
    もしも12万円しか収入がない場合は、
    1万円支給されるという形です。


    生活保護受給者が増えて国で問題になっている?

    生活保護は憲法25条の生存権を
    保障するための制度です。
    不正受給額の割合0.5%

    実は受給資格がある
    世帯のうち
    約80%は
    利用していないのが現状なのです。


    しかし、生活保護を自分で申請しに行くと、
    たいていのケース
    法律や受給資格を
    嘘をついてでも断る、
    つき返すということがよくあります。

    だから、街にはホームレスが問題になっていますし、
    近年では、

     ・子供を抱いたまま餓死
     ・電気、水道などライフラインを止められ孤独死
     ・生活苦で一家心中

    など、
    様々な社会問題を引き起こしています。


    実はわたしも過去、その一人でした。

    子供を3人抱え
    明日が食べられない状況で、
    2度3度追い返された経験があります。


    もちろん現在は生活保護を抜け、
    会社勤めをしています。

    子供3人の母子家庭です。

    私が会社をリストラに合い、
    再就職のため貯金を切り崩しながら、
    ハローワークに通っていました。
    しかし、仕事が見つからず、
    貯金が底をつき、
    当時持っていたクレジットカードで現金を借り、
    とうとう借りることも出来なくなって、
    電気、ガスなどが止められました。

    当時の私の状況は

     ・子供が下は5歳、真ん中が7歳、上が12歳の家庭です。

    ガス屋さんや、電気屋さんに

     「止められたら困ります。生きていけない・・」

    など、嘆願しましたが、

     「ボランティアじゃないですから」

    など、言われ全く相手にしてもらえませんでした。

    とにかく、どうにかしようと思い、

     「そうだ 生活保護だ」

    って思ったのです。

    そして、何処に行けばいいか分からず、
    とにかく役所に行きました。

    当分お風呂にも入ってなかったので、
    ベタベタした髪の毛で嫌な匂いがしていました。

    そんな状態で役所の窓口を訪ね、
    聞いてみると役所で申請するものということが
    分かりました。

    なのですぐに、申請をと思い、
    窓口で聞くと、いろいろ質問をされ

     「車があるならダメですね」

    なんて言われました。

    冗談じゃない!

    私は子供の為に、お風呂も入らず
    2日に1つの「おむすび」を食べて、
    なんとか生きていたんです。

    子供は学校に通っているので、
    電気などは止められましたが、
    子供たちには嘘を言って誤魔化し、
    ご飯などは全て子供に食べさせて我慢して、
    そんな毎日を過ごしていたんです。
    車だって13年落ちの軽自動車。
    錆も出ていて、節約のためメンテナンスもせず
    子供が夜熱を出した。
    などの時のために、持ち続けていました。
    本当に価値のない車でした。

    やっと役所に来たのに、

     「車があるなら・・・」

    私は喰らいつきました。
    そして、なんとか出来ないか?
    相談してみました。

    すると、役所の職員は
     
     「ご家族か身内や親戚にまずは相談なさってください・・・」

    えっ?

    私は、実は親を早くから亡くし、
    天涯孤独な運命なのです。

    家族などがいれば、こんなになるまでに
    とっくに相談しています。

    それを伝えると、役所の職員が

     「働きたくないから情けないふりをして、
     というケースが
     ここ最近よくあって役所としても困っているんですね。
     あなたがそうと言ってるわけではないんですよ。
     ただ、最近多くて審査が厳しくなっていてですね・・」

    なんだかんだと
    のらりくらり、話をかわされ
    話が堂々巡りになって、
    どうにもならないと思ったので
    私は一度そこを離れました。

     「もしかすると、役所に直接行ってもダメなのかしら?
     きっと違う方法があるはず!」

    一時、肩を落としていましたが、
    とにかく今日がご飯に困る生活。

    死ぬか? 生きるか?
    私は、子供たちの為に生きることを決意しました。

    人の話はあてにならない!

    とにかくなんとか自力で情報を探そうと、
    思い立ったのが図書館でした。

    幸い近くの図書館では
    インターネットを閲覧できるサービスがありました。
    インターネットの相談掲示板などで
    生活保護の受給の仕方を質問したり、
    図書館で本を読んだり、
    当面の子供たちへの食事代として、
    いくらかは現金を持っていたので、
    なんとかしたいあまり、
    2万円もするダウンロードの有料の情報、

     ・生活保護受給のマニュアル(正式名称ではありません)

    なども買いました。

    そして、
    その知識を元に、
    再度、胸を張って役所を訪ねました。

    けれど、
    回答は同じでした。

    私はお先真っ暗。

    そして、生きていられる食費も
    もう底をつきそう。

    子供たちどうしよう。

    精神的に追い詰められ、
    考えたのが
    コンビニ強盗や、自動販売機荒らし、
    車上荒らし。

    そんな今すぐにでも私でもできそうな
    悪いことしか頭に上りませんでした。

    そのころの私は、
    ペットボトルに公園の水を汲み、
    公園のよもぎなどの野草を摘み
    家にあったカセットガスコンロで
    調理して
    みんなで分け合って食べていました。

    こども達には

     「この野草は健康にイイんだよー」

     「最近は地球温暖化っていうからね。
     電気とかも地球保護のために切っちゃった」

    など、
    思いつく限りの嘘を並べ、
    日に日に絶望の淵に落ちていく
    生活を1日1日を耐え凌いでいました。


    もう、
    その頃は

     「見せしめに餓死でもしたら
     世間に取り上げられるんだろうな」

    なんて、
    そのまま体力が衰えていくのを
    役所や社会に見せしめにしようとまで考えていました。

    今考えるとほんど諦めていたんですね。。

    その頃は体重も20kg近く痩せていましたし、
    いつも頭の中が、ぼぉーっとしていました。

    とにかく、ちょっと間があれば
    眠たくなるんです。

    体力と命を守る
    最後の本能の活動だったのでしょうか?

    とにかく、
    暇があればフッと眠くなって、
    時間が過ぎていくのです。

    きっと、
    ここだけ見た人は
     「怠けてるんじゃない?」
     「頑張れよ」
     「世の中にはもっと酷いやつはいる」
    などと
    責め立てるでしょうね。

    だけれど、
    自分の意思とまったく違う、
    眠りという方向にいくのです。

    私だって、
    少しでも起きて仕事を探したりしたかったのですが、
    ちょっと公園に水を汲みに出かけて
    ベンチに腰を下ろしただけで
    カクンっ と眠ってしまうのです。

    本当に負の連鎖でした。
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