本書は、1997年にカリフォルニア州で行われたハンス=ヘルマン・ホッペの講演を書籍化したものである。ホッペの著作はともすれば難解であったりするのだが、本書は講演録であるため非常にシンプルで分りやすい内容となっている。
ホッペは、現在の民主制よりも過去の君主制の方が優れていたことを示す。現代の国家は国民から莫大な私有財産を奪い取っているのだ。そしてこの状況を打破し、無政府資本主義、あるいはリバタリアン社会に向かう方策が、本書には書かれている。
目次
社会と協業
保護と国家
制限された政府の不可能性
君主性か民主制か
現在の状態
戦略:国家の悪弊を止める
トップダウンの改革:君主を変える
生来のエリートの消滅
知識人の役割
ボトムアップの革命
What Must Be Done (Japanese Edition)
Sobre
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