Where there is a will there is a way: How I obtained my permanent residency in Australia (Japanese Edition)

学歴社会に反発し、大学進学を拒み、専門学校で英語を学んだ女性が、際立った行動力だけを元手にオーストラリアの永住権を取得するまでの悲喜こもごもを綴った体験談です。テンポが良く、パワー溢れる文章で、最後まで一気に読まずにはいられなくなることでしょう。
日本国に日本人として生まれ、一般的なＯＬ生活をしていた将来ある若い女性が、なにゆえにオーストラリアで永住権を取得するに至ったのか？
「最後まで筋を通す」と言うストレートな性格がために、最終的には大切な人間関係に亀裂を生じさせてしまいながらも、それでも、自分の信念を貫き、七転び八起きの末、オーストラリアの永住を権取します。「運が良かった」からではなく、「運を切り開いた」故に、得られた永住権であることを、本書を読むことにより、理解いただけると思います。
海外生活を目指す人たちへの必読書となりえる作品です。