・親を大切にすればするほど不幸になる!
・家族関係が一番のストレス!
・母親が嫌いでしょうがない!
・家族と関わると自分が病気になってしまう!
・感謝だ愛だ!のスピリチュアルでは救われる気がしない!
そう感じる事はありませんか?
一般的には、家族とは基本的に温かいもので、子供にとっては安全な場です。
そして親は子供を愛し受け止めてくれる存在です。
多少の問題はありつつも、そこには美しい無条件の愛が家族関係の根底にはあるのです。
しかしアルコール中毒などの各種依存症や、DV・ネグレクトなど、機能不全家族の中で育った子供は、「無条件に愛された」という経験とは真逆の「歪んだ条件付の愛」で心に傷を負います。
大人になっても、心に子供の頃の傷を抱えている為、アダルトチルドレンと呼ばれています。
『私の親は酷かったのだ』
『私の家庭は普通じゃなかったんだ』
『私は色々な気持ちを我慢してきたんだ』
自分の家庭しか知らず、比べる事が出来なかった子供が、大人になってから気が付きます。
すると、これまで抑圧してきた子供らしい様々な欲求が湧いてくるのです。
人によっては心の中に「インナーチャイルド」(傷ついた子供)がリアルに出現し、当時の気持ちを吐き出します。
そんな状況に突如襲われた著者は、潜在意識から過去の記憶を呼び起こす能力に目覚めます。
しかし、苦悩の記憶は身体に影響を及ぼし始め、失語症で言葉を失い、視力を失い、思考が停止。
ついには認知の消失した世界に投げ出されます。
そこから本書で紹介する、「復活の17ステップ」を踏むことにより、『死にたい』が口ぐせだった毎日が『幸せだなぁ』の毎日へと激変するのです。
その為、『アダルトチルドレンこそ幸せになって欲しい』 との願いから、『アダルトチルドレンはなぜ幸せになれるのか?』 と、前向きなタイトルとなっています。
その後、様々なジャンルの心理学を学び、精神科医や臨床心理士とも学習会を開くなど精力的に活動している著者ですが、一般向けに書かれた本書は、専門用語なしで簡単な文章で書かれており、どなたにでも読みやすい一冊となっております。
【プロフィール】
櫻井 悠晴
著者は、東洋医学や鍼灸に精通し、メンタル疾患も得意とする治療家であった事から、大変な状況に陥りながらも自らを実験台にして様々なカウンセリング技術を習得。
東洋医学とカウンセリングによる総合治療を開始。
その経験と治療法から直ぐに噂が広がり、同じ悩みをもつ患者や相談者が集まる様になり、自主学習グループや研究会を立ち上げる。
本書で紹介したリアルな経験と、東洋医学の視点、脱力系武道のボディーワークからもアプローチする治療院は、開業以来18年間、宣伝一切なしでも口コミのみで全国から患者さんが来院。
医師や看護師など医療関係者もお忍びで来院する会員制治療院となる。
現在は、横浜を中心として活動するYCP研究会(横浜カウンセリング心理学研究会)を主催。
アダルトチルドレンやインナーチャイルドの悩みをもつ方を、復活させながら、地域でプロレベルのカウンセラーを養成。
脱力系武道と東洋医学、心理学の融合ボディーワーク『脱力武道セラピー』の講師も務める。
【目次】
●序章
◆年齢をさかのぼる潜在意識への旅立ち
◆母への手紙
◆絶望と虚無感から原因不明の病へ
◆アダルトチルドレン仲間の後押し
●第一章 アダルトチルドレンとしての自覚
◆インナーチャイルドの目覚め
◆絶望よりも深く、幸福よりも明るい世界
◆幸せになってはならない!と言う洗脳
◆先祖から流れる教育という名の洗脳文化
◆全ての人間を否定する人間不信へ
●第二章 インナーチャイルドの癒しと回復の条件
◆安全地帯で無責任に生きると回復する
◆先祖や家族を大事にしない方が救われる
◆『縁』を自分勝手に自由に繋いでいいんです!
◆実際にどういう順序で回復するの?
◆スピリチュアルでは救われない
●第三章 インナーチャイルドが大人になる日
◆実際にどういう順序で幸せになれるのか?
◆インナーチャイルドが教えてくれる愛のレッスン
◆アダルトチルドレンの種類とインナーチャイルド
◆インナーチャイルドは変身する!
◆アダルトチャイルドの快進撃!
●おわりに
◆著者紹介
◆参考文献
Why can an adult child be happily Process of 17 which heals the time and the inner child with which a heart is tired and brings up (Japanese Edition)
Sobre
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