「ねえ、パパ、サンタクロースさんって、本当にいるよね?」
「だったら・・・どうして本物のサンタクロースを見たという人がいないの?」
「どうしてお金持ちの家の子には値段の高いプレゼントをもってくるのに、ぼくの家には安い物をもってくるの?」
などなど・・・。
こんな子供の質問に上手に答えられますか?
大人がちゃんとわかっていないから「サンタクロースなんているはずないだろ! ばーか」なんて平気で言う子供がいるのかもしれませんね。
なんかさみしくないですか?
こんな子供にも何とか説得出来るような「つじつまの合った話」が作れないものかと考えていた矢先に起きたニューヨークの9.11同時多発テロ。
親を亡くした子供もたくさんいましたよね。
クリスマスプレゼントをあきらめた子供もいたでしょう。
でもよい子の事を神様はちゃんと見てくれているはずですよね。
そんな年の暮れのニュースの中で、ニューヨークの街にサンタクロースを見つけました。
もしかしてこれこそが本当のサンタクロースじゃないかって。
これをヒントに私なりの解釈を加えてまとめてみました。
お話の中に登場するケイタ君。
去年の夢の中に出てきたサンタクロースさんとの会話を、手紙という形で書いています。
「自分にはどうして来てくれないのか」から始まって、本物のサンタクロースを見た人がいない理由、サンタクロースって普段何をしているのか、
「サンタクロースは、本当はお父さん?」
背負っている袋の中身はプレゼントではなく『星のしずく?』など今までにはなかった新しい切り口で興味深い内容となっています。
都合により書き終えてから大分時間が経過してしまいましたが、その分加筆して内容は濃くしていますのでご期待ください。
これをきっかけにして皆さんにも真剣に考えていただけたらうれしいです。
さあ、それではファンタジーワールドへごいっしょに!
xmas eve no yume (Japanese Edition)
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