(はしがきより)
いわゆる心理セラピーと呼ばれるものの理論や手法には、それこそ1,000以上の種類(流派?)があるとも言われています。
それらはココロの研究家や臨床家の方々が日々の思索や探求の中で生み出された結果だとは思うのですが、中には「(海外の)○○先生が、△△セラピーという最新の理論を引っさげて来日!」という触れ込みで何十万円もするセミナーをひっきりになしに開催しているセラピーサロンもあります。
最新の理論は最新の理論でよいのですが、人間のココロがカラダと密接不可分であることを忘れがちなものも多々見受けられます。
本書は、皆さんが日々の日常を十全に過ごしていくためのちょっとした工夫を、心理セラピーや催眠療法、呼吸法やボディワークといった、メンタルとフィジカル双方の観点から紹介したものです。難しい理論はなるべく控え、明日からでも毎日できるようなものを選んでみました。
そうして本書によって、まずは少しでも穏やかな日常が得られれば、今度は少しずつ自分の変化が得られるはずです。少しの変化は必ず大きな変化につながります。
(目次)
■ 眠れないときはどうしたらいい?
■ 悲しいから泣くのか、泣くから悲しいのか
■ 人生の予測できないこと
■ 自分の身を守りやすくするには?~ブリージングという呼吸法~
■ 自分のリミットを外す~声を出すと起きる脳の変化~
■ コミュニケーションは言葉だけにあらず
■ 毒矢の話~今を生き切るということ~
■ トラウマというのは、すみやかに手放せるのか?
■ 自分嫌いをなくす「自己同一性」というキーワード
■ できればムカつかずに済ませたい!自分の器を大きくするための簡単ワーク
■ ひきこもりもまた良し~敗者と勝者は入れ替わる~
■ 意識を変えれば世界も変わる~秀吉に学ぶリフレーミングという技術~
■ 禁煙やダイエットはカウンセリングで成功するのか?
■ 本能と潜在意識を活性化させ、夢をかなえるための自己催眠法
■ 組織でムカつかずに働くための視点
■ 相手がyesを言いやすくなる会話上のいくつかの工夫(その1)
■ 相手がyesを言いやすくなる会話上のいくつかの工夫(その2)
■ 相手をおかしくするコミュニケーションとは?
■ 一人で組織は変えられるか?
■ 人生は減点主義か加点主義か
■(書評)『ルーダンの憑依』を読んで知る”運気を下げない方法”
■(書評)『徴候・記憶・外傷』を読んで知る”家庭をおかしくする犯人は?”
(著者紹介)
藤史 貴生(ふじふみ たかお)
サイコセラピーエリアSelf主宰。心理セラピスト・ヒプノセラピスト(催眠療法士)。
東京大学経済学部卒。大学卒業後、アルバイトをしながら資格試験に挑戦するも、
箸にも棒にも引っかからず挫折。
その後、ニート、フリーター、うつ、引きこもりを一通り経験して、
オーナー企業の出版社や資格試験関係の企業に就職。
そこで繰り広げられていたパワハラやセクハラによって、個人や組織全体の
メンタルヘルスや協調性がことごとく侵食されていくのをまざまざと見せつ
けられ、人間の心理に関心を持つようになった。
福岡県出身・B型
yumewokanae imaoikikiruhitokuhuu: nitijounoikidurasawokoerunijuutubu (Reflection Press) (Japanese Edition)
Sobre
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