小さな勇者、ビバーチェが登場するセルビアの昔話です。同時刊行の『ビバーチェと九つ首の竜』と主人公は同じ名前ですが内容は異なります。
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」と言いますが、それは国が変わっても似たところがあるようです。この物語は「胡椒の粒」と呼ばれるほど小さい体でありながら、怪力を持つ少年のお話です。
ただし、セルビアにはビバーチェと呼ばれる小さな子の話がいくつかあるようで、区別する意味で、本書は『騎士のビバーチェ(Biberče Vitez:ビバーチェ・ヴィテス)』と名前をつけてあります。本書は一九一八年に米国で出版された『SERBIAN FAIRY TALES(Elodie L. Muatovich)』所収の『Sir Peppercorn(サー・ペッパーコーン)』を底本としています。
ビバーチェが登場するもうひとつのお話『ビバーチェと九つ首の竜(Biberče i devetglava ale :ビバーチェ・イ・デヴェトグラヴァ・アーレ)』は、セルビアの言語学者、ヴーク・カラジッチ(Vuk Stefanović Karadžić)が蒐集した物語を底本としております。
Kishi no Biberce (Serbia no mukashibanashi) (Japanese Edition)
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