shippai wo shippai to omowanai tameno 10 no gizyutsu: kanpeki syugi wo yametai anata e (ikehaya bookstore) (Japanese Edition)

【文字数：約1万字】

【読了時間目安：15〜20分】

こんにちは、イケダハヤトです。
「会社をやめたいんですが……」
「パートナーとうまくいっていないのですが……」
「移住したいのですが……」
「お金がなくてやりたいことができないのですが……」
ぼくのブログの相談コーナーには、さまざまな悩みが投稿されます。
個別にはもちろん回答が与えられるんですが、結局のところ、その人たちが悩んでいる根本的な原因は「失敗を恐れている」からだと思うんですよね。
仕事、家庭、人間関係、生き方、借金……さまざまな「悩み」がありますが、それはあくまで表面的なもの。その「根っこ」の部分には、失敗を恐れる精神性が潜んでいるのです。
さて、ぼくは割と失敗を恐れないタイプの人間です。むしろ、みずから進んで「失敗してやろう！」と思うことすらあります。
そういう精神性があるので、うちは事業的にはかなり順調です。2016年度は年商3,000万円ほど。今後も大きく下がることはないでしょう。
ぼくが失敗を恐れるタイプの人間だとしたら、ここまで事業を伸ばすことはできていなかったはずです。「失敗を恐れない」というスタンスは、この資本主義社会においては、非常に合理的であるということです。
もちろん、失敗を恐れないことで、人生そのものもラクになっていきます。失敗を怖がる人は、自分で自分の首を締めるような人生になりがちですよね。
さて、この短い電子書籍では、ぼくが獲得している「失敗を失敗と思わないための技術」を書き記していきます。

【目次】
1. そもそも「失敗」は思い込みである。
2. 正解がない以上、他者評価は正しくない。
3. ぼくが失敗するということは、他の誰かも失敗する。
4. 99%の人がやらないことに、チャンスがある。
5. 失敗することで「失敗法則」が理解できる。
6. 失敗することで「適性」がつかめる。
7. 失敗することで「市場感覚」が鍛えられる。
8. 失敗は「ネタ」になる。
9. いきなり成功することはありえない。
10. 失敗を受け入れれば、自分と他人にやさしくなれる。