【本の紹介】
この本に書かれていることは次の通りです。
【1】発声練習曲No.1~No.5(ハミングと呼吸維持の練習、母音と音程の練習)
【2】姿勢と体幹について
【3】背中と脇腹を使った腹式呼吸
【4】支えのある発声について
【5】母音を理解して声を出そう
【6】ボイストレーニングのコツ(2017年2月改訂版)
【7】参考文献
この本のキーワード:声の支え、母音、背中と脇腹を使った腹式呼吸、吸気筋、呼気筋、姿勢と体幹、筋肉の連携と拮抗、腰と太ももの支え、腹部と背中の筋肉の連携、ボイストレーニングのコツ
【本の内容】
この本は日々の発声練習のために書かれています。合唱の合わせ前やパート練習前の発声練習、個人練習に役立ててください。
この本の内容は発声の練習曲と理論です。効率的に声を鍛えるために、音階や和音の構成音など、シンプルな旋律で作曲しています。
後半にボイストレーニングのコツを書いています。ここで書かれているコツは、私がツイッターやブログで紹介したボイトレのコツに肉付けをして効果的にした文章です。ぜひ参考にしてください。
この本は次の方々を対象にして書かれています。
・歌声を良くしたい方(合唱やオペラ、ボーカルやカラオケを歌う方)
・声を良くしたい方(演劇や声優の練習をしている方、イケボになりたい方)
・仕事で声をよく使う方(ビジネスでリーダーシップを発揮したい方、プレゼンテーションを良い声で行いたい方、教師の方) ……など
練習曲のポイント
・すべての母音(イエアオウ)とハミングで練習しましょう。得意な母音から始めて、苦手な母音がなくなるように練習しましょう。
・最初はゆっくりと歌い、しだいに速く練習しましょう。
・「i---」のように伸ばす練習と「iiii」のように一音一音はっきりと発音する練習をしましょう。
・最初はピアノで音を確認しながら練習し、慣れてきたらピアノ無しで練習しましょう。
・ブレスは1~4フレーズ程度ごとに行い、しだいに数を減らしましょう。
・それぞれの音程の違いを明瞭に意識して、ゆっくり丁寧に練習しましょう。
発声の基礎テクニックは、正確な音程の上に存在します。
・ハミングの練習をするときは、鼻腔・口腔・咽頭に響きが満ちている感覚が大切です。すき間のない適切な狭さの「口腔」や「咽頭」を保ち、声の響きを上前歯の根元に当てて鼻腔に届けるように練習しましょう。
・通常の発声練習においては、全音に比べて半音の練習は減る傾向にあります。全音と半音の違いを明確に意識して、音程の感覚を覚えましょう。
Voicetraining Etude 1-5 : Appoggio La lotta vocale (Japanese Edition)
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